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【ISFP向け】「病む」原因と「脱出方法」を知って負のスパイラルから抜け出そう!

 

もしかして病んでるかも…
一生懸命やってるのに結果が出なくて、
なんでうまくいかなくなっちゃうのかな…落ち込む
「病む」ことから脱出する方法を知りたい!!!

 

その心のモヤモヤ、
本記事で解消しましょう!

 

知らないうちに気持ちが落ちてた…ってことありますよね?

気づいてしまったらどんどん気になって、
物事が芋づる式にうまくいかなくなる負のスパイラル!

 

ISFPは良いところがたくさんあるのに、
限度を越えるとネガティブゾーンに突入してしまうんです。

 

でも本記事を読んで、
ISFPの性格特性を紐解いていけば、

  • なぜネガティブになっていくのか
  • なぜ負の感情がループのように繰り返されるのか
  • 性格特性がどのように「病む」と関係しているのか

この理由が分かります。

 

また、

  • どのように「病む」ことから抜け出したらいいのか

もお伝えします!

 

なので、
結局、何をやってもダメなんだよねから、
気持ちの矛先を変えるだけで変われるんだと思えるように。

 

毎日のモヤモヤが解消されて、
もっと自分らしく過ごせるなりますよ

 

この記事で分かること
  1. ISFPの「病む」理由を読み解く3つの基本を理解しよう!
  2. ISFPが「病む」のはなぜ?5つの原因
  3. ISFPが「病む」とこうなる!行動パターン7選
  4. ISFPが「病む」ことから脱出するための3つの方法
  5. まとめ:「病む」ことを怖れなくても大丈夫!

 

ISFPの「病む」理由を読み解く3つの基本を理解しよう!

 

気持ちが沈んでやる気が出ない…

 

そんな状態が続いていませんか?

 

ISFPは、
一生懸命努力しても報われないと感じると、
「心がモヤモヤした状態=病む」になりがち。

 

ISFPの「病む」状態は、
心理機能の偏りが原因で起こることがあります。

 

つまり、
ISFPの性格タイプや心理機能を理解すると、
「病む」原因や抜け出すヒントが見えてくるのです。

 

この章では、
ISFPが「病む」理由を知るための基本的な3つの要素を理解しましょう。

  1. ISFP:性格タイプと特性
  2. 心理機能:タイプダイナミクス
  3. 負のスパイラル:第3ループ

 

MBTIコーチケイスケ
正しくMBTIを理解できれば、
病んでしまったときに「これが原因なのか!」というヒントを得られますよ。

 

基本① ISFP:性格タイプと特性とは?

 

MBTIの性格タイプは、
それぞれ意味のあるアルファベット4文字で表現されます。

 

性格タイプは全部で16通りあって、
エネルギーの方向】【ものの見方】【判断の仕方】【外界への接し方
これらの組み合わせて成り立っています。

 

 

そして、
ISFP(冒険家)の性格タイプには以下の特性があります。

  • エネルギーの方向(内向型:I
    ⇒自分の価値観や感情に興味がある
  • 思考・ものの見方(感覚型:S
    現実的なもの・五感で認識できるものを感じ取る
  • 判断の仕方(感情型:F
    ⇒自分の感性を大事にして行動する
  • 外界への接し方(知覚型:P
    ⇒周囲の状況を的確に捉え臨機応変に対応する

 

つまりISFPとは…

自分の内面を重視しながら、
五感を使って実際に感じた感覚を大事にし、
物事を主観的に捉えて臨機応変に対応できる

という特性の持ち主!

 

もちろん、
これが性格のすべてではありませんが、
自分を理解するにはとてもわかりやすいですよね。

 

つまり、
性格と特性を知ることによって自分の大枠が見えてくるのです。

 

基本② 心理機能:タイプダイナミクスとは?

 

MBTIは4文字(例:ISFP)で性格タイプを表しますが、
その裏には心理機能があり、
性格タイプと心理機能を融合させたものをタイプダイナミクスと言います。

 

MBTIコーチケイスケ
性格タイプに加え、
カール・ユングが提唱している心理機能という概念により、
人の特徴を的確に分類できるようになりました

 

タイプダイナミクスとは、
その心理機能がどの順番で使われるか、
どのように組み合わさって性格や行動に影響するかを示す考え方です。

 

心理機能は全部で8つあり優先する機能の順番で示されます。


ISFPという性格タイプを表すなら「Fi – Se – Ni – Te

優先順位は、
メイン機能(Fi)⇒サブ機能(Se)⇒第3機能(Ni)⇒劣等機能(Te)です。


ISFPのタイプダイナミクス「Fi – Se – Ni – Te」

  • Fi (内的感情:メイン機能)
    ⇒ 自分の価値観や感情を大切にする
    ⇒思慮深く、受容的、調和的で芸術肌
  • Se (外的感覚:サブ機能)
    ⇒ 現実的で行動的。「いま」に焦点が当たりやすい
    ⇒外からの刺激に関心がある
  • Ni (内的直観:第3機能)
    ⇒ 物事の本質に興味がある
    ⇒未来の可能性に関心があり理論的
  • Te (外的思考:劣勢機能)
    ⇒さまざまな考え方や物事の処理の仕方を持つ
    ⇒ 合理的

 

つまりISFPは、
主観的な価値観や感情で物事を判断するのを一番得意(メイン機能)とし、
合理的に物事を処理するのは苦手(劣勢機能)ということが分かります。

 

このようにタイプダイナミクスは、
より深く自分の特徴を理解することができるツールなのです。

 

MBTIコーチケイスケ
タイプダイナミクスのアルファベットにはひとつひとつ意味があります。
それぞれの心理機能を知ることで、
興味や思考のクセ、弱点などもわかるんです!

 

僕、クドウケイスケがカール・ユングのMBTIの基礎知識を解説!
『MBTIの4つの機能と役割』についての動画はコチラ↓↓↓

 

基本③ 負のスパイラル:第3ループ

 

最近何となく病んでる気がする…

 

このように感じることはありませんか?

 

そんなときは、
第3ループにはまっている可能性大!

 

第3ループとは…

心理機能は通常、
メイン機能⇒サブ機能⇒第3機能⇒劣勢機能
のバランスで動く

ところが!あることが原因で、

  • 使いやすいメイン機能と第3機能に意識が偏り過ぎる
  • サブ機能が抑制されて心理機能はバランスを崩してしまう

このように、
バランスを崩した状態を第3ループという

世間で言う負のループのことです。

 

ISFPのタイプダイナミクス「Fi – Se – Ni – Te」で考えると、

  • 意識が集中する機能
    メイン機能(Fi:内的感情)価値観・感性重視
    ⇒第3機能(Ni:内的直観)未来の可能性への関心
  • 抑制される機能
    サブ機能(Se:外的感覚)いまに焦点をあて外の環境を楽しむ

 

ISFP場合、
内向的な面ばかりに目が行ってしまい、
外向的な面には目がいかない状態ですね。

 

本来はうまくバランスを取っているはずの4つの機能が崩れると、
思考に偏りが出てきてネガティブなループに陥ります。

 

このループにはまってしまった状態が、
いわゆる「病む」です。

 

一度ループにはまったらもう回復はできないの?

と、不安に思われるかもしれません。

 

でも安心してください。

もし病んでしまっても、
4つの機能のバランスを取り戻せれば復活しますよ!

 

MBTIコーチケイスケ
第4章:ISFPが「病み」から抜け出す3つのヒントで詳しく解説します。

 

ISFPが「病む」のはなぜ?5つの原因

 

ISFPが「病む」のは、
4つの心理機能(タイプダイナミクス)がバランスを崩して、
負のスパイラルに陥ることが原因だと分かりましたね。

 

ではなぜ、

  • 気持ちがに内面にこもっていると感じる
  • 周りのことはどうでもよいと感じる
  • やる気が起きないと感じる

ネガティブな気分に陥ってバランスを崩してしまうのか?

 

それは強いストレスのせいです。

 

この章では、
ISFPの心理機能のバランスを崩して「病む」原因となる、
5つのストレスについて解説していきます。

 

これらの原因を読み解くことで、
あなたが生きるべき「いま」を取り戻すことができますよ。

 

  1. 自分の価値観や感性を否定される
  2. 他者から批判される
  3. 未来の見通しをたてる
  4. 規則に縛られる
  5. 自己表現が制限される

 

MBTIコーチケイスケ
「漠然とした不安の中で生きる」から、
「自分の感性と共にいまを生きる」に変えていきましょう!

 

原因①自分の価値観や感性を否定される

 

ISFPが「病む」大きな原因のひとつは、
自分の価値観や感性を否定されること。

 

なぜなら、独自の価値観や感性は、
ISFPが一番大切にしていることだから
です。

 

たとえば、

  • 美しい絵画を見たときの感想を否定された
  • 人とつき合うときの距離の取り方を批判された

 

こうした場面では、
心の奥にある大切な部分に土足で踏み込まれたような気持ちに。

 

もちろん世の中には、
さまざまな価値観や感性を持つ人がいます。

 

しかしISFPは、
自分の感覚を純粋で大切なものとして守りたい気持ちが強くあります。

 

そのため否定されると深く傷つき、
気持ちがふさぎこんでしまう=「病む」原因となってしまうのですね。

 

MBTIコーチケイスケ
自分らしさを理解されない・受け入れられないという感覚が積み重なると、
自己肯定感が下がって強いストレスに。

 

原因② 他者から批判される

 

ISFPにとって、
自分の考えを他者から批判されることも病む原因になります。

 

なぜなら、
ISFPは他者を受け入れるのが上手いと同時に、
自分も他者に受け入れられたい気持ちも強いから。

 

たとえば、

  • SNSに自分の考えを投稿したら、
    共感してもらえないどころか批判ばかりされた
  • ディスカッションのときの発言を根底から激しく覆された

 

このようなとき、
ISFPの心はズタズタになってしまいます。

 

もちろん、
人間を否定されているわけではありません。

 

けれど、
人の気持ちや周囲の状況を捉えるのが上手なぶん、
他者からの反応を敏感に受け取ってしまうのがISFPなんです。

 

MBTIコーチケイスケ
ISFPにとって、
他者からの批判は反骨のエネルギーにはなりません!

むしろストレスになってしまうため病みがちになります。

 

原因③ 未来の見通しを立てる

 

未来の見通しを立てるのも、
ISFPにとっては病む原因のひとつ。

 

なぜならISFPは、
今この瞬間を大事にしたいので、
先々のことを考えたり計画を立てるのは苦手だから。

 

たとえば、

  • 仕事で長期計画を立てなければならないが先を見通せない
  • 旅行の計画を先延ばししてしまう

 

計画が必要不可欠な場面でも、
ISFPは「いま」を優先するあまり長期的な目標設定ができません

 

もちろん、
得手不得手に関わらず計画を立てるシーンはよくあること。

 

もしISFPさんが計画を立てるなら、
無理せず信頼できる人と一緒に考えることをおススメしますよ。

 

MBTIコーチケイスケ
このように、
ISFPは未来を見通すことに強いストレスを感じて病むのです。

 

原因④ 規則に縛られる

 

ISFPさんにとって、
規則に縛られることほど窮屈なことはありません。

 

なぜならISFPさんは独立心が強く、
自分を大切にするあまり束縛を嫌うからです。

 

たとえばこんなふうに思うことはありませんか?

  • 自分のやりたいときにやりたいようにしたい
  • 規則には従うけど縛られているように感じる

 

自分がやりたくないと思ったとしても、
社会的な規律には従わなければなりません。

 

けれど、
規則に縛られる=自分の価値観から外れることに対しては反発してしまうのです。

 

ISFPにとって自分の価値観から外れる行為はプレッシャーに。

 

MBTIコーチケイスケ

規則に縛られることもそのひとつで、
このプレッシャーがストレスになり病んでしまうのですね。

 

原因⑤ 自己表現を制限される

 

ISFPが病む大きな原因のひとつに、
自己表現の制限があります。

 

ISFPはとても情熱的で、
表現方法にも強いこだわりを持っているからです。

 

たとえばこんなことはありませんか?

  • 好きな人に手づくりの物をプレゼント贈る
  • 感謝の気持ちを伝えるのにあれやこれや考える
  • デートプランをしっかりと練る

 

相手を思うときのISFPは一生懸命!
自分の感性を最大限に使って気持ちを表現したいと考えます。

 

それなのに、
自己表現を制限してしまったら、
ISFPのいいところが発揮できなくなってしまいますよね。

 

翼を失った鳥のように、
存在価値を見失ってしまう
んです。

 

MBTIコーチケイスケ
ISFPの自己表現は、
自分の価値を示す大事な行動!
むやみに制限してはいけません。

 

ISFPが「病む」とこうなる!行動パターン7選

 

ISFPが「病む」と、
第3ループの概念に沿ったネガティブ行動が見られます。

なぜなら、
外に目を向けて楽しめなくなるからでしたね。

 

自分の内面に入り込んでしまう兆候に気づいたら、
ちょっと立ち止まって自分を観察してみましょう。

 

この章では、
ISFPが病んだときの行動パターンを見ていきます。

 

私のことなんて誰もわかってくれないから、
こういう理由でこんな気持ちになってるんだと前向きになれたら、
あなたの気持ちも軽くなるはずですよ。

 

  1. 自分の世界に引きこもるようになる
  2. 周りを気にかけなくなる
  3. 現実的な問題を先延ばしする
  4. チャンスを掴めず自己成長の機会を失う
  5. 行動を起こそうとしなくなる
  6. 愚痴や八つ当たりをして精神不安定になる
  7. 新しい考え方を取り入れられない

順に見ていきましょう。

 

行動① 自分の世界に引きこもるようになる

 

「自分の世界に引きこもるようになる」は、
ISFPが病んだときの一番分かりやすい行動パターンです。

 

なぜならISFPは、
自分の世界を一番大事にしているから。

 

たとえばこんなふうに感じたことはありませんか?

  • 今日は誰とも会話をしなかったけど寂しくない
  • ひとりで家にいる時間がいちばん幸せ
  • 人に誘われても自分のしたい事を優先したい

 

本来のISFPであれば、
自分の気持ちにも注目しながら外側の世界にも目を配れるんです。

 

自分を一番に考えるのはいいことじゃない?

もしかしたらこう思われるかもしれません。

 

ですが、
ISFPが病んだときのこの行動は、
内面に深く入って抜け出せない負のスパイラルの前兆

 

つまり、
自分の世界に引きこもりそうになったときに、
「病んでいるかも?」と気づいてあげることが重要なんです。

 

MBTIコーチケイスケ
自分の世界に引きこもるというのは、

  • 「内面に注目する」メイン機能(Fi:内的感情)
  • 「未来に目を向ける」第3機能(Ni:内的直観)

意識が偏っているときの態度と言えます。

 

行動② 周りを気にかけなくなる

 

ISFPが「周りを気にかけなくなる」のは、
自分の殻に閉じこもっているということ。

 

周りを気遣えるいい特性をもっているのに、
それがまったく発揮されない状態ですね。

 

たとえば、こんなことはありませんか?

  • 自分のことに手一杯で周りが何をしているのか見えなくなった
  • 周りの状況を把握して立ち回っていたのに興味がなくなった

 

もしかしたら、

疲れているとか忙しすぎて周りが見えないだけなんじゃない?

と思われるかもしれません。

 

ですが、
ISFPは実直な性格の持ち主なので、
疲れてできなかった…より「しっかりやりたい」タイプ。

 

つまり自分でも気がつかないうちに、
病みへのループに入り込んでいるんですね。

 

MBTIコーチケイスケ
「外部環境を楽しむ」サブ機能(Se:外的感覚)を失ったときにこの症状が出ます。
自分の置かれた立場を見て「いま」を意識してみましょう。

 

行動③ 現実的な問題を先延ばしする

 

ISFPにはもともと、
「現実的な問題を先延ばしにする傾向」がありますが、
病んでいるときはこの特性が悪い方へ向かってしまいます。

 

なぜなら、
先延ばしにする意識がストレスにより増長し、
現実を見づらくさせてしまうからです。

 

たとえばこんなことはありませんか?

  • やらなければならないことは分かっているのに…やりたくない!
  • 自分がしなくても誰かがやってくれるでしょう?

 

もしかしたらこう思うかもしれません。

いまやらなくたってそのときがくればちゃんとできるはず…

 

けれどISFPさんの先延ばしは、
自分の殻に閉じこもっているときに起こるので、
「そのとき」は一向に来る気配を見せません。

 

つまり、
ISFPさんが現実的な問題を先延ばしにすればするほど、
解決から遠ざかってしまうのです。

 

MBTIコーチケイスケ

強いストレスがかかると、
サブ機能(Se:外的感覚)が弱まり、
心理機能のバランスが崩れるので、
現実逃避を引き起こしがち
に。

 

行動④ チャンスを掴めず自己成長の機会を逃す

 

ISFPが「病む」と表れる行動のひとつに、
チャンスを掴めず成長の機会を逃すことがあります。

 

なぜなら、
先を見過ぎて現実を見失うことで不安になり、
自分らしく行動できなくなるから。

 

たとえばこんなことはありませんか?

  • 新しいことに挑戦できるチャンスかもしれないけど、
    不安が勝り手を出せない
  • チームリーダーに抜擢されたけど、
    不安ばかりで結局辞退してしまった

 

もしかしたら、

そんな難しく考えないでやってみればいいじゃん!

このように思われるかもしれませんね。

 

チャンスを掴めないのは、
「いま」を見る力が弱くなって不安だからです。

 

MBTIコーチケイスケ
本来のISFPは、
サブ機能(Se:外的感覚)の「現実(いま)を直視する」特性によってチャンスを掴みますが、
現実を見る機能が弱くなると気力を失い機会を逃してしまいがち

 

行動⑤ 行動を起こそうとしなくなる

 

行動を起こそうとしなくなることも、
ISFPが病んだときに見られる行動のひとつです。

 

なぜなら、
内面でいろいろなことを考えすぎるあまり、
失敗してはいけないという不安が膨らみ行動ができなくなるから

 

たとえば、

  • 映画を観に行きたいけど、
    家事の時間がなくなるかもしれないから止めておこう
  • 友達に誘われたけど、
    もしかしたら大事な予定が入るかもしれないから断っておこう

普通の状態のISFPからは考えられない消極的な考え方ですね。

 

困ったことが起こったらそのときに対処すればいいんじゃないの?

そう思われるかもしれません。

 

けれど、
弱っているときには不安ばかりが先立ってしまうもの。

 

ISFPが病んで不安になると、
「失敗しそうだからやらない」というような、
行動しない選択をしてしまうんです。

 

MBTIコーチケイスケ
ISFPはサブ機能(Se:外的感覚)「とりあえず動いてみる」行動力を発揮します。

しかし、
ストレスでこの機能が使えなくなるとメイン機能(Fi:内的感情)に偏り、
「動いてみる」気持ちがしぼんでしまうのです。

 

行動⑥ 愚痴や八つ当たりをして精神不安定になる

 

ISFPが愚痴や八つ当たりをするようになったら、
かなりのストレスを抱え精神的に不安定になっています。

 

それは、本来のISFPなら、
愚痴を持ったとしてもぐっとこらえて我慢できるからです。

 

たとえばこんなことはありませんか?

  • 自分が何もできないのにどうして私はこういうふうにしかできないの?
    ⇒自分をふがいない存在だと思い込む
  • この先のことを考えるとあまりに予測不能でとっても不安
    ⇒将来を考えすぎて不安が増大する

 

あなたの周りのひとはこう思っているかもしれません。

不安になってもそれはあなたが悪いわけじゃないよね

そうなんです!
決してあなたが悪いわけではありませんよ。

 

ストレスを抱えているとき、
「内面」にフォーカスしてしまうのはISFPの特徴です。

周りに愚痴を吐きたくなったり八つ当たりしたくなりますよね。

 

MBTIコーチケイスケ
第3ループに陥ると努力を放棄して怠け者になり、
「結局人生に意味なんてないよね」と無気力に。

すると「外界の物事を処理する」劣勢機能(Te:外的思考)が暴走し、
八つ当たりのような感情の爆発に繋がります

 

行動⑦ 新しい考え方を取り入れられない

 

ISFPが弱っているときは、
新しい考え方が目の前にあっても取り入れることは難しいです。

 

なぜなら、
自分の心をがっちり閉ざしてしまっているからです。

 

こんなことはありませんか?

  • 友達がよかれと思ってアドバイスしてくれたのに、
    自分のために言ってくれているとはまったく思えない
  • 友達のアドバイスがむしろ自分をさらに苦しめるものと捉えてしまう

 

周りの人がこのようなISFPを目の前にすると、

もっと素直に受け入れてほしいな…

そう思われることでしょう。

 

けれど、
ISFPも悪気があって拒否的になっているわけではなく、
自然と思考が偏ってしまうのです。

 

つまりISFPは、
抜けられない負のループによって、
新しい考え方や価値観を受け入れられなくなっているんですね。

 

MBTIコーチケイスケ

ISFPの「病む」原因はすべて、
サブ機能(Se:外的感覚)が弱くなることによって生まれます。

自分のことばかり気にしてるなと感じたら
そんな自分を客観的に見てみましょう!

 

復活への第一歩は「いまのあなた」を見ることですよ。

 

ISFPが「病む」ことから脱出するための3つの方法

 

ISFPが病んでしまっても解決方法はあります!

 

なぜなら、
タイプダイナミクスによって、
「病む」原因と復活の要素が明確に分かっているからです。

 

この章では、
「病んでしまった」あなたがどうやって復活するか、
とてもシンプルな3つの解決方法をお話していきます。

 

復活するための糸口さえ分からなかったあなたが、
実は自分のすぐ近くに元気になるヒントがあったんだ!
と気づくことができますよ。

  1. あなたの「いま、このとき」に目を向ける
  2. あなたの「気持ち」を表現する
  3. あなたの「心地よい」環境をつくる

 

メイン機能と第3機能はいわゆる「利き手」で、
サブ機能は「利き手と反対の手」です。

 

得意な利き手ばかり使っていると偏りますよね。

 

 

MBTIコーチケイスケ
たまには、
利き手と反対の手も使ってあげようよ!ということで、
サブ機能の活性化が復活の道なんです。

 

それでは順に見ていきましょう。

 

脱出方法① あなたの「いま、このとき」に目を向ける

 

ISFPが病んでいる状態から脱出するための第一歩は、
あなたが生きているいまこの瞬間」に目を向けること

 

なぜなら、負のループにはまると、
サブ機能(Se:外的感覚)が働かなくなってしまうからです。

 

Seを取り戻すためには、
「現実を五感で味わうこと」が効果的

 

具体的な方法はこちら。

  • いつもの朝食をじっくり味わって、
    「こんなに美味しいんだ」と感じてみる
  • 鳥の鳴き声を耳にして「元気をもらえる」と思ってみる
  • 家族の笑い声を聞いて「いい時間だな」と感じてみる

 

特別な場所に行く必要はありません。

何気ない日常の中で外の世界に気持ちを向けることが、
「病む」状態から抜け出すきっかけになります。

 

つまり、
あなたが「いま」いる現実を感じることこそが、
「病む」からの脱出方法の第一歩なのです!

 

サブ機能(Se:外的感覚)に意識を集中し、
「いま」に焦点を当ててみましょう。

MBTIコーチケイスケ
そして抑制されていた「外の環境を楽しむ感覚」を取り戻してあげると、
ストレスから目を逸らすことができ、
再び周囲と関わりたい欲求が復活するのです。

 

脱出方法② あなたの気持ちを表現する

 

ISFPが病んでいる状態から脱出するために、
「気持ちを表現する」のはとても大事なこと

 

なぜなら、
負のループにはまるとメイン機能(Fi:内的感情)が優勢になり、
感情を必要以上に溜め込むようになるからです。

 

たとえばこんなふうに。

  • どうして自分は前向きに考えることができないのだろう?
  • どうして自分は誰にも受け入れてもらえないのだろう?
  • どうして自分は人に優しくできないのだろう?

 

もしかしたら、
暗い気持ちを抱え込んでしまったことを悔やむかもしれませんね。

 

けれど、
決してマイナスに捉える必要はありませんよ。

 

溜め込んだ感情を、
信頼している人に話してみましょう。

日記に記すのもいいですね!

 

つまり、
どんな形であれ自分の感情を表に出すことが、
「病む」から脱出する効果的な方法なのです。

 

MBTIコーチケイスケ
ネガティブな感情を責めるのではなく、
周囲に信頼できる人がいるというのも復活の一手ですよ!

 

脱出方法③ あなたの「心地よい」環境をつくる

 

ISFPが病んでいる状態から脱出するために、
「心地よい環境」をつくるのはで必要不可欠です。

 

なぜなら、負のループに入ると、
「現実をありのままに捉える」サブ機能(Se:外的感覚)が働くなることで、
周囲の環境や興味の対象を周囲に感じられなくなるからです。

 

具体的にはこちら。

  • 自分の感性を存分に発揮できる環境
  • 自分や周りのひとの価値観を認め合える調和の取れた環境
  • 周りから批判や否定されない「個」が尊重される環境
  • 将来に夢と希望がもてる環境

 

もちろん、
理想的な環境がなければ負のループから脱出できない、
というわけではありません。

 

けれど内面にフォーカスしがちなISFPにとって、
周囲を見ることはよりよい解決への近道です。

 

ISFPの負のループの特徴は、
自分の主観の殻に閉じこもり周囲と距離を置いてしまうこと。

 

MBTIコーチケイスケ

もし病んでしまいそうなときは、
サブ機能(Se:外的感覚)「いまを意識する」を積極的に思い出すといいですね!

 

まとめ:ISFPは「病む」ことを怖れなくても大丈夫!

 

ISFPさんが「病む」原因や解決策を見てみると、
抜け出せる糸口は案外自分の身近にあることが分かりますね。

 

だから、
「病む」ことを必要以上に怖れなくても大丈夫なんです!

 

まず、
ISFPの「病む」理由を読み解く3つの基本とは、

  1. 基本① ISFP:性格タイプと特性
  2. 基本② 心理機能:タイプダイナミクス
  3. 基本③ 負のスパイラル:第3ループ

 

そして、
ISFPが「病む」のはなぜ?5つの原因をお伝えします。

  • 原因① 自分の価値観や感性を否定される
  • 原因② 他者から批判される
  • 原因③ 未来の見通しをたてる
  • 原因④ 規則に縛られる
  • 原因⑤ 自己表現が制限される

 

続いて、
ISFPが「病む」とこうなる!行動パターン7選をご紹介しています。

  • 行動① 自分の世界に引きこもるようになる
  • 行動② 周りを気にかけなくなる
  • 行動③ 現実的な問題を先延ばしする
  • 行動④ チャンスを掴めず自己成長の機会を失う
  • 行動⑤ 行動を起こそうとしなくなる
  • 行動⑥ 愚痴や八つ当たりをして精神不安定になる
  • 行動⑦ 新しい考え方を取り入れられない

 

最後に、
ISFPが「病み」から脱出するための3つの方法の解説です。

  • 脱出方法① あなたの「いま、このとき」に目を向ける
  • 脱出方法② あなたの「気持ち」を表現する
  • 脱出方法③ あなたの「心地よい」環境をつくる

 

あなたが生きる世界は間違いなくあなたのもの。

 

苦しんできた時間があるからこそ見えてくる、
あなたのこれからがあります。

 

ISFPが持つステキな性格特性を、
上手に使っていくことで整えられるのです。

MBTIコーチケイスケ
負のスパイラルから抜け出して、
あなたらしい人生を送れますよ!

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