


行動が「嘘つき」と思わせてしまっているのかな…
そのモヤモヤ解決できます!
嘘をつこうと思っていないのに、
「嘘つき」と言われてしまうのは悲しいですよね。
ISFPは内向的な性格特性を持っているので、
気持ちを率直に表現するのが苦手。
そのため周囲に誤解させてしまうことがあるのです。
でも本記事を読んでISFPの性格特性を読み解けば、
- 本当に嘘つきなのか?
- 嘘つきと誤解させる要因
- 嘘つきと誤解される前に気をつけること
が分かります。
あなたが読み終わる頃には、
「どうして嘘つき呼ばわりされるんだろう…」から
「嘘つきだと誤解されているだけなんだ!」に変わりますよ。
- 「ISFPは嘘つき?」を読み解く3つの基本を理解しよう!
- ISFPは本当に「嘘つき」なのか?
- ISFPが「嘘つき」と誤解させてしまう3つの要因
- ISFPが「嘘つき」と誤解される前に気をつけたい3つのポイント
- まとめ:ISFPは嘘つきじゃない!人生を堂々と進もう
目次:クリックで開きます→
「ISFPは嘘つき?」を読み解く3つの基本を理解しよう!
ISFPが嘘つきかどうかを知るために、
まずはMBTIの基本を理解しましょう。
ISFPがどんな性格特性を持っているのかを知ると、
本当に「嘘つき」なのかどうかが分かります。
この章では「ISFPは嘘つき?」を読み解く基本要素を3つお伝えします。
- 基本1:MBTIってそもそも何?
- 基本2:ISFPの性格タイプとは?
- 基本3:ISFPの長所と短所とは?
それでは順に見ていきましょう。
基本1:MBTIってそもそも何?
MBTIは、
人間の性格や考え方のクセ、弱点、得意、やる気スイッチなど、
いろいろな特徴がわかる心理分析の手法。
それぞれ意味のあるアルファベット4文字で表現されます。
性格タイプの要素は、
【エネルギーの方向】【ものの見方】【判断の仕方】【外界との接し方】。
全16通りの組み合わせがあります。
| 【エネルギーの方向】 |
|
| 【ものの見方】 |
|
| 【判断の仕方】 |
|
| 【外界との接し方/態度】 |
|
「Eだから積極的」「Iだから消極的」ということではありません。


MBTIは複雑そうに見えるけど、
コツが分かれば簡単に理解できるんです!
僕、クドウケイスケが解説するカール・ユングのMBTIの基礎知識!
『MBTIの4つの機能と役割』についての動画はコチラ↓↓↓
基本2:ISFPの性格タイプとは?
MBTIの基本を理解したところで、
ISFP(冒険家)の性格タイプを見てみましょう。
ISFPの性格タイプには以下の特性があります。
| 内向型「I」 | 自分の内側に湧きおこる感情に注目し、 目立ちたがらず少人数を好む傾向がある |
| 感覚型「S」 | 見る・聞く・食べる・匂いを嗅ぐといった、 五感で認識できるものや直接的な経験から学ぶ |
| 感情型「F」 | 自分や他者の好き・嫌いが判断に影響すると考える |
| 知覚型「P」 | 予想外のことを臨機応変に楽しむことができ、 課題はぎりぎりにする方が力を発揮できる |
つまりISFPは、
自分の感情を大事にして五感で認識できるものから学び、
自分の好き嫌いで物事を判断して臨機応変に対応するサポート上手
という性格の持ち主です!

でもISFPみんなに当てはまるわけじゃないよね?
もちろんそうです。
すべてのISFPがまったく同じというのはあり得ません。
けれど自分の性格タイプが分かると、
行動や考え方を客観的に捉えることができ、
人生を良い方向へ進めるヒントにもなりますよね。

枠に自分をはめ込むことではなく可能性を広げることなのです。
基本3:ISFPの長所と短所とは?
ISFPの性格タイプを理解したところで、
長所と短所を見ていきましょう。
物事には二面性があるように、
性格タイプにも「良い面・悪い面」があります。
たとえばこんなこと。
- 自分らしさを大切にしながら他者にも優しく寛容になれる
- 争いを好まないので平和を保つために立ち回れる
- 現実的に物事を考え柔軟に対応することができる
- 感情豊かな反面溜め込みすぎてストレスを抱えがち
- 自分のこだわりに自信を持っているので他者からの批判に敏感
- 感情や価値観で物事を判断するので偏りがち

悪い面を決めつけてしまうのはよくないよね!
もちろんその通りです。
けれど悪い面の性格特性を知っていれば、
周囲に悪い影響を与える前に回避することができますよね。

ISFPは本当に「嘘つき」なのか?3つの理由
結論を言えば、
ISFPだから「嘘つき」というわけではありません。
と言うのも、
ISFPの性格や他者との関り方のクセで、
「嘘つき」と誤解されることがあるからです。
ISFPの行動を見てみると、
- 相手への思いやりが深い
- 計画を立てて先を見るより今が大事
- 協調的ではあるが縛られず自由でいたい
といった性格特性が、
マイナスに働くことがあります。
それはつまり、
もともと持っている特性が誤解を生んでしまうということ。
この章では「ISFPがなぜ嘘つきと誤解されてしまうのか」を解説します。
読み終わる頃には、
どの特性が誤解を生むのかが分かりますよ!
- 誤解1:相手を傷つけたくない→本心を隠してしまう
- 誤解2:計画が苦手→「言ってることと違う」と思われやすい
- 誤解3:束縛が嫌い→「隠してる=嘘つき」と思われやすい
順に見ていきましょう。
誤解1:相手を傷つけたくない→本心を隠してしまう
ISFPは相手を傷つけたくないあまり、
知っているのに「知らない」と言うことがあります。
なぜなら、
知っていること(=本心)を隠してしまうことが、
相手を思いやる最善の方法だと思うからです。
たとえば、
- 相手のプライドを尊重して、
「それ間違ってる!」と思いながらも伝えない - 相手を引き立てるために、
知っていることでも「知らない」と言う
ISFPのこういった態度は、
相手を傷つけまいとする優しい配慮からくるもの。
けれど周囲には、
「思っていること」と「やること」が違うと映ってしまいます。
つまり、
ISFPが相手を傷つけないようにしている配慮が、
逆に嘘つきと誤解されてしまうことがあるのです。

ISFPは相手を思いやる気持ちが厚い性格の持ち主です。
それが裏目に出てしまうんですね!
「誤解されないために気をつけること」については、
第4章「ISFPが「嘘つき」と誤解される前に気をつけたい3つのポイント」
で詳しく解説しています!
誤解2:計画が苦手→「言ってることと違う」と思われやすい
ISFPは、
一度言ったことが変わってしまうことがよくあります。
なぜならISFPは、
計画を立ててその通りに行動するというよりは、
そのときの気分や感覚を大事にするタイプだから。
たとえば、
今の気持ちをそのまま口にして、
- 「行けたら行くね!」と言っておいて、
当日になり気分が乗らずキャンセル - 「できます!」と引き受けたのに、
時間が足りないことに気がついて結局断念
なんてことに。
あとになって予定を変えたり気分を変えたりすると、
周囲には「前と言ってることが違う」と、
嘘をついているように映ることがあります。
でも、
実際のISFPは嘘をついているわけではなく、
その瞬間の気持ちを素直に伝えているだけなんです!

ISFPにとっては、
未来のことを決めて話すよりも、
そのときに感じる“本当の自分の気持ち”を大切にする方が自然なんですね。
誤解3:束縛が嫌い→「隠してる=嘘つき」と思われやすい
ISFPは自由を大切にし、
自分のペースで動きたいタイプ。
だからこそ、
相手に報告したり、
逐一説明するのが苦手です。
たとえば、
- 予定を伝えてしまうと縛られている気がする
⇒予定をちゃんと伝えず適当にごまかす - 時間を自由に使いたい
⇒ひとり時間を取りたくて「予定がある」と言う
実際は自分をリセットする時間が必要なだけなのに、
「嘘ついてる」と誤解されるケースがあります。
とは言え相手から見れば、
「予定がある」と言われたのにSNSで違う場所にいたりすると、
「嘘をつかれた」と感じてしまうのも無理はありません。
けれど、
ISFPにとって周囲と距離を置くことは、
心の余裕を取り戻すための大切な時間。
本当の気持ちを整理する前に無理に話すことのほうが、
かえって相手を傷つけると感じてしまうと考えています。

つまり、ISFPが「嘘をついている」と思われるのは、
本心をそのまま伝えると相手を傷つけてしまうかもしれないという配慮で、
意図的な嘘ではないということ。
ISFPが「嘘つき」と誤解させてしまう3つの要因
前章では、ISFPの性格や周囲との関り方で、
「嘘つき」と誤解されることがあると説明しました。
ここからは、
ISFPが「嘘つき」と誤解させてしまう要因を3つ説明します。
誤解させる気なんてないのに、
意に反して誤解されてしまうのは苦しいもの。
ですから、
相手にとって何が誤解させてしまう要因なのかを理解して、
穏やかに過ごせるようにしていきましょう。
- 要因1:自分の心の内を表現できない
- 要因2:今に一生懸命で先を見通せない
- 要因3:ストレスを溜め過ぎて自分を見失う
順に見ていきます。
要因1:自分の心の内を表現できない
ISFPは独自の価値観や感情を心の中で楽しむ特性があり、
誤解を生みだしてしまうことがあります。
なぜなら、
気持ちを表現しないことが周囲を戸惑わせてしまうから。
そのため、
- 自分の思いと周囲の評価にズレが生じ、
やりたくないのに「やる」と思わせてしまう - 相手傷つけたくないと思うあまり、
曖昧な言い方をして相手に本心が伝わらない - 感情を素直に表現できないため、
何を考えているのか分からない印象を与える
なのですが、
もちろんISFPに悪気などありません。
しかし他者との関りの中では、
ズレとなって誤解を生んでしまうのです。

ISFPはとても常識的なタイプ。
だからこそ大真面目に「誤解」されたままになってしまいます!
要因2:今に一生懸命で先を見通せない
ISFPは現実を見るのが得意ですが、
先を見通すのが苦手で誤解を生んでしまうことがあります。
それは、
時間の捉え方が周囲と異なりひずみに繋がるから。
たとえばこのようなことが起きます。
- 決められた期日がピンとこないため納期遅れになる
⇒納期を守る前提が崩れ「嘘つき」の要因に - 先の予定を共有することが難しい
⇒約束が曖昧になり「嘘つき」の要因に - 待ち合わせの時間を重視できない
⇒信頼関係が崩れ「嘘つき」の要因に
たしかに、今を一生懸命に生きることは大切ですよね。
けれど、時間や期日にまつわることは、
お互いの信頼関係にも影響するので注意が必要です。
つまり相手を思う視点を持ちながら、
先を見通せない部分をカバーしていけばいいのです。

ISFPは現在と過去を見るのは大得意なんですが、
未来を見るのは苦手なんです!
要因3:ストレスを溜め過ぎて自分を見失う
ISFPがストレスを溜めてしまうと誤解を生みやすくなります。
なぜなら、
精神的に不安定になると周囲が見えなくなり、
自己中心的な一面が出てくるから。
そのため誤解されやすくなります。
- もともとの内向的な性格が高じて自分の殻に籠る
⇒言ったことを忘れてしまい誤解を生む - やる気がなくなり自信をなくしてしまう
⇒周りに気配りがなくなり誤解を生む - ストレスの長期化により不安定さが表面化する
⇒グチや八つ当たりで信用をなくし誤解を生む
もちろん、
ストレスを自覚すれば自分を見失うことはありません。
もしストレスが積み重なってしまった場合は、
脱出方法を参考に必要以上に落ち込まないようにしましょうね。

ストレスを溜めてしまっても抜け道はあります!
弱っていると誤解を生みやすくなるので早めに回復しましょう。
ISFPが「嘘つき」と誤解される前に気をつけたい3つのポイント
前章ではISFPが、
「嘘つき」と誤解されてしまう3つの要因を説明しました。

でも、できれば誤解なんてされたくない…
そうです。
ISFPは自分の価値観や考え方に自信を持っているので、
誤解されてしまうと自己肯定感の低下にも繋がりかねません。
この章では、
誤解される前に気をつける3つのポイントをご紹介します!
自分を変える必要はありません。
3つのポイントを読んで、
ただほんの少し目先を変えて見るだけでいいのです。
- ポイント1:自分の気持ちを素直に表現してみる
- ポイント2:自分の主張を言葉にしてみる
- ポイント3:もう少し先の未来を気にかけてみる
それでは順に見ていきましょう。
ポイント1:自分の気持ちを素直に表現してみる
自分の気持ちを素直に表現することで、
「嘘つき」と誤解されにくくなります。
なぜなら、
必要なときに気持ちや考えを表現できれば、
周囲はあなたが何を考えているか分かるから。
たとえば、
- 嬉しいことがあったときは、
素直に嬉しさを伝えてみる - 分からないことで不安になったときは、
何が分からないのかを聞いてみる - 相手に対して気がついたことは、
怖がらずに優しく丁寧に伝えてみる
もしかしたらこう思われるかもしれません。

自分の気持ちをオープンにするのは恥ずかしい…
気持ちを表現するって必要なの?
たしかにISFPは目立つのが苦手なので、
自分の意見や感情を表現するのはためらってしまいますよね。
けれど、
たとえ少しでも素直な気持ちを表すことができれば、
信頼にも繋がっていきます。

自分を素直に表現することは相手にも安心感を与え、
あなたがどういう人なのかを分かってもらう手立てなのです。
ポイント2:自分の主張を言葉にしてみる
自分の主張をしっかりと持っているISFP。
しかし言葉で表現しないため、
「嘘つき」と誤解されることがあります。
それは、
ISFPが前へ出るタイプではなく、
控えめでサポートする側を好む縁の下の力持ちだから。
たとえば、
- 会議で意見を発表するのを喜ぶのではなく、
円滑に議論を進められるように皆をサポートする - 意見交換の場で自分の主張を述べるのではなく、
皆が発言しやすいように場を整える - チームリーダになるより参謀となって、
縁の下で支えたい
このような場面。
もしかしたら、

主張や意見はちゃんとあるんだけど、
目立ちたくないんだよね~!
と思われるかもしれません。
たしかにISFPは目立ちたくないタイプです。
けれど、自分の考えを主張しなければ周りの人たちは、
あなたがどういう人なのか理解することはできませんよね。
つまり、
あなたが自分の意見を主張することで周りの人たちはあなたを知り、
より「誤解」されにくい状況をつくることができるのです。

あなたにとって、
自分の意見を主張するのは意味のあることなんです!
ポイント3:もう少し先の未来を気にかけてみる
少しだけ先の未来に意識を向けてみると、
「嘘つき」と誤解される状況を回避できます。
それは、
あなたと周囲との価値観が時間軸によって一致するから。
たとえば、
- 旅行の計画を立てたとき、
より現実的なプランを共有することができる - プロジェクトの進捗を共有しやすくなり、
ゴールを共通認識として捉え一体感が生まれる - 提出物の締切を意識して取り組むことで、
ギリギリまで取り掛からないクセを回避できる
でももしかしたら、

これって嘘つきに関係すること?
こう思われるかもしれませんね。
たしかに、
先を見通したり計画を立てるのが苦手ということと、
「嘘つき」との関連はないようにも見えます。
しかし、先を見通すことができれば、
周囲との認識の差を埋めることができますよね。
つまり、少し先の未来を気にかけてみることは、
「嘘つき」の誤解を生まない重要な防御策でもあるのです。

ISFPは「いま」にフォーカスして生きているので、
しなければならないことを直前しか認識できない特性があります!
まとめ:ISFPは嘘つきじゃない!人生を堂々と進もう
この記事では、
ISFPが「嘘つき」と誤解されてしまう原因が、
周囲との認識のズレにあることを解説していきます。
まずは「ISFPは嘘つき?」を読み解く3つの基本から。
- 基本1:MBTIってそもそも何?
- 基本2:ISFPの性格タイプとは?
- 基本3:ISFPの長所と短所とは?
そして、ISFPは本当に「嘘つき」なのか?を検証しました。
- 誤解1:なぜ「嘘つき」と誤解されてしまうのか?
- 誤解2:どういうときに「嘘つき」と思われるのか?
- 誤解3:誰が「嘘つき」と思うのか?
次に、
ISFPが「嘘つき」と誤解させてしまう3つの要因を解説。
- 要因1:自分の心の内を表現できない!
- 要因2:今に一生懸命で先を見通せない!
- 要因3:ストレスを溜め過ぎて自分を見失う!
最後は、
ISFPが「嘘つき」と誤解されないために気をつけたいポイントを3つ、
説明しました。
- ポイント1:自分の気持ちを素直に表現してみる
- ポイント2:自分の主張を言葉にしてみる
- ポイント3:もう少し先の未来を気にかけてみる

ISFPは「嘘つき」ではありません!
ただ少し誤解されやすいだけなんです。
だからほんの少しだけ自分を客観的に見て、
誤解されにくい環境をつくっていきましょう。
ぜひ本記事を読んで、
堂々とあなたらしい人生を歩んでください!

















