


これらの疑問や悩みを、本記事がお応えしていきます!
このような経験から自分がクズだと思ったことはないでしょうか。
- 一人の時間が欲しいから全体の輪に入れない
- 相手に本心を言えない
- なんだか集中できない
そして、もしクズだったとしても
「クズなままで良いや!」と開き直ることもできますが
ISFPの人の多くはそんな事は思わないはず。
きっと
「クズって言われるのは嫌だ!脱却したい!!!」
と思いますよね。
この記事ではISFPと「クズ」の関係性と
クズから脱却する方法について
徹底的に分析と解説をしていきます。
- ISFPがクズなのは本当?
- ISFPがクズだと言われる7つの理由
- ISFPがクズから脱却する方法(仕事編3つ、交友・恋愛編3つ)
ISFPはクズなのは本当?
結論から言うと、「ISFPだからクズだ」ということは決してありません!
ただ、ISFPの性格上、
他の人からクズだと思われてしまうことがあるのです。
ISFPの性質とクズとの関連性について、
順番に解説していきます。
- ISFPの性質について
- ISFPとクズとの関係性
①ISFPの性質について
まずは「冒険家型」とも言われるISFPの性質について簡単に整理していきます。
ISFPの性質 | |
I(Introverted) 内向型 |
|
S (Sensation) 感覚型 |
|
F (Feeling) 感情型 |
|
P (perceiving) 知覚型 |
|
まとめると、
ISFPは控えめだけど相手のことを思いやることができ、
自分の感性や興味を大切にしている芸術家タイプです。
また、調和や協調性を好む一方で、
1人でいる時間を大切にしています。
ISFPの特徴については、こちらの記事で詳しく解説しています。
一見すると、どこがクズに見えるのだろう?
と思われるかもしれません。

けれど、思わぬ勘違いが「クズ」に見える原因になっているのです。
②ISFPとクズとの関係性
ズバリ、ISFPがクズに勘違いされることの大きな原因は
優柔不断さや独特の感性が裏目に出てしまっていることです。
「クズな人」と聞くと、どのような人を想像しますか?
- 自己中心的な人
- 感情に流される人
- 頼りない人
- 口先だけの人
などを想像したのではないでしょうか。
そしてISFPの人がクズだと勘違いされる時はこんなことを思われてしまいます。
- ISFPってずっと一人でいて協調性なくて困るんだけど…
- なんか誰にでも良い顔してて本心が分からない
- 言っていることとやっていることが違くない?
ですが、なぜこう思われているか心当たりがない人も多いはず。
だってISFPは思いやりや協調性に溢れる性質なのですから。

どうせならどういう行動がクズに思われているか
詳しく知っておきたいですよね
そこで次の章からは
ISFPがクズだと言われてしまう理由について深掘りしていきます。
ISFPがクズと言われる7つの理由

ISFPがクズと言われるのは以下の7つの理由です。
- 興味のないことに対して自分本位な行動をとりがち
- 好きなことに熱中しすぎて周りのことを考えられなくなる
- 肝心な場面でも本心が見えず、イライラさせてしまう
- すぐ人に流されていて、他人任せに見える
- 発言や行動の一貫性や計画性がない
- 落ち込みすぎると他の人に気を使えなくなりがち
- 気分屋な行動をとって混乱させがち
一つずつ解説していきます。
①興味のないことに対して自分本位な行動をとりがち
ISFPは、興味のないものには集中力が続かず、無視してしまいがち…。
その結果、周りから自分本位な行動をとっているように見えてしまいます。
ISFPは興味のあることに素直で正直。
興味のあることに関してはすぐ行動に移しますが、
興味がないことに対しては腰が重くなりがち。
その行動の温度差が、
周りの人への不信感に繋がります。
具体的には、以下のような感情が芽生えます。
- この仕事は心が動かないから後回しにしよう。
- 興味ないから、やる気が出ないな。サボっちゃおうかな。
- ルール多くて縛られているから、面白くない。
自分の心が踊らないとやる気はなかなか出ないのは当たり前。
それでも、ISFPはやる気のなさが顕著に行動に現れやすいため、
クズだと思われてしまう羽目に…。

ISFPは自分の感情を何より大切にする傾向があるので、
他の人より自己中心的に見えてしまいます。
②好きなことに熱中しすぎて周りのことを考えられなくなる
時折、自分の好きなことに熱中しすぎて
周りの人を考えられずに置いてけぼりにしてしまうことがあります。
ISFPの人は1つのことに熱中するのですが、
その気持ちをなかなか表に出しません。
そのため、周りの人は「自分だけの世界にいる人」だと感じてしまうのです。
例えば、このような行動をとります。
- 他の人はやってないけど、面白そうだからやってみよう。
- これは好きだな!もっと知りたい!やりたい!
もちろん、いろんなものに興味を持つことも、
その気持ちに正直でいることも、決して悪いことではありません。
一方で、周りとの温度差があった場合が要注意。
「一人で突っ走っていく、勝手な人だ」というレッテルが貼られてしまいます。

何でも行き過ぎてしまうとアウト。
ほどほどに熱中できることがベストです。
③肝心な場面でも本心が見えず、イライラさせてしまう
ISFPの人は本心を隠しがち。
それが、大事な話し合いの場であればあるほど
自分の本心を隠してしまい、ウジウジしてしまうことも。
その様子が
周りの人のイライラにつながってしまうのです。
ISFPは、内向的で控えめな性格のため、
自分の思っていることや考えていることを言葉で表現することが苦手。
また、相手の気持ちに共感してしまうあまり、
自分の気持ちを表現することを躊躇ってしまうのです。
詳しく挙げてみると、
こんな場面に心当たりがあるはず。
- こんなこと言ったらあの人を不快にさせてしまうのではないだろうか?
- 本当はこうした方がいいと思うけど、どう伝えたら良いんだろう…
- 言い争いたくないし、自分の気持ちは言わないほうが楽だな。
これらの思いは
ISFPの思いやりや協調性の現れであって、
本来はクズとは真逆の行動。
それでも、はっきりと自分の意見が言えず顔色をうかがう様子が、
周りから「肝心なことを言わないな…」「八方美人だな」と思われる原因に。
周りのことを思いやれるISFPの良さが、裏目に出てしまうんですね。
④すぐ人に流されていて、他人任せに見える
話し合いや会議などの様々な場面で、
人の意見に流されやすいことがあります。
それは、対立や争いを避けるあまり、
誰にでも良い顔をしてしまうから。
また、優柔不断な面もあり、
自分に自信のないことに対して、他人の意見に乗っかってしまいがち。
その結果、
他人に責任を押し付けていて、
頼りない印象を与えます。
実際にはこのような場面があります。
- この人の意見にとりあえず賛成しておこう。
- これはあまり自信がないから、他の人に判断を委ねよう。
本当は周りとの協調性を優先するからこそ、
荒波を立てない行動をとっているだけなんですよね。
ですが、自分の軸がないような行動が
発言や行動の責任感のなさに見える一因なのです。

ただ荒波を立てたくないだけの行動が、
クズだと思われてしまう原因に…
⑤発言や行動の一貫性や計画性がない
ISFPの人は、発言や行動がコロコロと変わってしまうことがあります。
なぜなら、柔軟な考えができる分、
様々な意見に可能性を見出せてしまうから。
また、好奇心旺盛で、
面白いなと思ったことにすぐ飛びついてしまう反面
計画的な行動は苦手なことが多いです。
その結果、集団などの場では
行動や発言がチグハグになり、クズの原因に。
具体的にそのような場面でのISFPの頭の中はこんな感じ。
- 今までの方法より、こっちのほうがもっと上手く出来そう!
- このやり方は飽きたから、違う方法でやりたい!
- あの人が言っていたことの方が面白そう!
様々な可能性を見出せる方が
凝り固まった思考よりもいい方法が浮かんで良いのでは?と思ったはず。
ただ、ルールやマナーなどがしっかりとある場面では
一貫性のなさや計画性のなさが裏目に出てしまうのです。

その好奇心が、臨機応変な対応につながることだってありますよ。
⑥落ち込みすぎると他の人に気を使えなくなりがち
ISFPは自分の中で考えすぎて落ち込むあまり、
周りのことを気遣えなくなってしまうことがあります。
なぜなら、ISFPは自分の感情を溜め込みすぎてしまうから。
ISFPの人は否定されると傷つきやすく繊細な面があり、
自分の感情を溜め込んでしまうクセがあります。
この二つが合わさると、
気持ちのひずみが生じて落ち込みすぎてしまう負のループへ…
どん底まで落ち込んでしまうと
周りのことなど全く見えなくなり、
他の人に気を使う余裕すらなくなります。
いつもは共感力や思いやりに長けている分、
周りへの配慮のない暗さが際立ってしまうのです。
以下のようなことを考えてしまいがちです。
- どうせ自分なんていても意味ないよな。
- なんでこんなこと言われなきゃいけないんだろう…
- 悩みはあるけど、相談したってわかってもらえないだろうな。
ここまで追い込まれてしまうと、
周りのことを気にする余裕なんてないはずです。
本当はISFPの人だって
友人や恋人、信頼できる人に甘えたいですよね。
でも、なかなか行動に移せず…。
その結果、周りがISFPの性質を理解しない限りは誤解の溝は深まるばかり。

人に頼ることができれば、解決の糸口につながります。
⑦気分屋な行動をとって混乱させがち
ISFPは他の人が想像できないような
突拍子のない行動をとることがあります。
それは、自分の感性をとても大切にしているため、
自然と気の向くままに動いてしまうのです。
その行動が全体との方向性と違った時、
集団の輪を乱す行動となって混乱を招く原因になってしまうことも…
例えば、このような行動をとってしまいます。
- 好きなことだけやり続ける
- 自分の気分を優先してしまう
好きなこと、やりたいこと、得意なことをやるのだって
悪いことではありません。
むしろ適材適所で動けることが強みになることだってあります。
それでも、
気分屋で好き勝手やっているように捉えられてしまうと、
どうしてもクズに見えてしまうのです。
以上の7つが「クズ」に見えてしまう理由でした。

でも、このままISFPがクズだって勘違いされるのはやっぱり嫌ですよね
なので、次の章では
ISFPがクズから脱却する方法をお伝えしていきます。
ISFPがクズから脱却する方法
ここでは
クズに見える行動から脱却するための方法を、
- 仕事編(学校や職場での方法)
- 交友・恋愛編(友人関係や恋人関係に対する方法)
に分けて紹介していきます。
仕事編

仕事面でクズから脱却する方法は以下の3つです。
- 周りの人とコミュニケーションをとるように心がける
- 目標を設定するなどをして、興味が湧く方法を考えてみる
- 熱意や信念を貫き通す
これらを細かく解説していきます。
①周りの人とコミュニケーションをとるように心がける
まずは、学校の仲間や仕事の上司、同僚など
周りの人とのコミュニケーションを密にとるようにしてみましょう。
自分の悩みを内に秘めてしまい、
抱え込んでしまうことで、
相手は不信感を抱いてしまいます。
その勘違いをなくすには、
少しずつでいいので自分の気持ちを表現することが大切です。
例を挙げると、
- 自ら積極的に声をかけてみる
- 思ったことを伝えてみる
- 考えていることを少しずつ言葉にしてみる
悩みがあったとしても、
いきなり相談なんてするのはハードルが高すぎるように感じますよね。
だからこそ、コミュニケーションの機会を増やしていくことで
自然と何を考えているかわかってもらえるようになってくるはず。

あくまでも自分のペースで一歩ずつ!
簡単な会話や挨拶から始めてみましょう。
②目標を設定するなどをして、興味が湧く方法を考えてみる
柔軟な思考と発想力、表現力がISFPの大きな強みです。
その強みを活かして、自分の興味が湧く方法を探してみましょう。
なぜなら、ISFPは興味があることに人一倍頑張れるから。
頑張っている人を、「クズ」だなんて思う人はほとんどいないですよね。
具体的に、以下のように考え方を変えてみてください。
- このやり方だとやる気が出ない → やる気がでる方法を探してみよう
- この仕事は面白くない → 目標を決めて、達成できるようにしてみよう
ただ、そもそもやりたくないと思ったことに関して
漠然と「興味を持て」といってもなかなかできないもの。
ところが、ISFPの人は完璧主義でもあるので、
やり遂げよう!とする気持ちも人一倍強いです。
目標達成することで喜びも感じられるので
まずはクリアできそうな小さなステップから目標を決めていくのが吉。
自分がやりやすい方法を模索することで
集中力もアップし、自然とクズ見えから脱却ができます!

ISFPの力が最大限発揮できる状況を作っていきましょう。
③熱意や信念を貫き通す
ISFPが持つ、
自分の感性を大切にする長所を活かして、
熱意や信念を貫き通してみましょう。
そうすることで、
優柔不断で相手任せに見えることから抜け出せるからです。
具体的な方法は以下の通りです。
- 自分の決めた方法を最後までやり切る
- 目標に対しての解決方法を明確に持つ
- 自分が感じたことを大切にしながら、やってみたいことを自分なりに表現してみる
ISFPは周りへの思いやりに溢れている分、
相手がどう思っているかはどうしても気になるもの。
ただ、ISFPが考えることだって間違っていません。
時には自分を信じることを意識していくことで、
周りとの良い関係性が築いていけますよ。

時には自分の考えを突き通すことも大切!
まずは最後までやり切れるように頑張ってみましょう。
交友・恋愛編

交友関係などでクズから脱却する方法は以下の3つです。
- 自分の感情と向き合って整理する時間を作る
- 自分の気持ちを正直に打ち明ける
- 相手への思いやりを伝えていく
こちらも順番に解説していきます。
①自分の感情と向き合って整理する時間を作る
ISFPは1人の時間を大切にするタイプ。
その時間でまずは自分の心と向き合って。
そして感情の整理をしてみて。
ISFPはどうしても自分の思いを溜め込んでしまい、
その感情が爆発してしまう可能性があります。
その結果、爆発した勢いが相手の嫌悪感につながってしまうのです。
それを防ぐために、一人の時間で自分と向き合ってみてください。
様々な方法を模索できるISFPだからこその解決方法です。
例えば、
- 一旦離れて一人で考え直す
- 違う方法で相手に伝えられないか考えてみる
といった行動をとってみてください。
ただ、気持ちが冷めてしまうと
そのまま興味も無くなってしまいがちに。
あくまで、感情を爆発する以外の方法を考える、といったようにすることが大切です。

一旦冷静になる時間を作ることで、
クズっぽい行動を回避することができます。
②自分の気持ちを正直に打ち明ける
自分の思っていること、考えていることを
素直に相手に打ち明けていきましょう。
クズだと勘違いされてしまう原因に、
自分の内に秘めたままにして誤解が生まれてしまうことがありました。
なので、自分の心を少しずつ開いていくことで
理解をしてもらうことができ、
クズだという誤解が解かれていきます。
例えば、次のような行動をしてみてください。
- 小さいことから思ったことを口にしてみる
- 溜め込みすぎる前に、相談する
ただ、「それが簡単にできれば苦労しないよ!」と思っているはず。
特に、マイナスの感情は声に出しづらいですよね。
そんな時は
「これ好き!」「こういうのが嬉しい!」
など、プラスの感情から少しずつ口に出してみてください。

友達や恋人はあなたのことを魅力的に思っているから近くにいるはず。
勇気を出して思いを打ち明ければ、お互いの理解がより深まりますよ。
③相手への思いやりを伝えていく
どんなときでも相手のことを考えることができる良さがISFPの人の特徴。
その思いやりを
自分なりの方法で相手に寄り添い、伝えていきましょう。
方法というのは、言葉に限らず、行動でももちろんOKです。
なぜなら、
どれだけ相手のことを思っていても
行動に移さなければ何を考えているのかわからないと思われてしまうからです。
なので、信頼している相手なら尚更
様々なアプローチでアピールしてみましょう。
こんなことを意識してみてください。
- 相手のしてほしいことを実践してみる
- 話をしっかり聞いてみる
一方で、
傷つきやすいが故に「迷惑かも?」と思っちゃうと行動に踏み出せないのがISFP。
ただ、共感力がすごく高いISFPさんの思いやりは、
思いやりを伝えられる方もきっと嬉しいはず。
そしてそんなISFPのことが好きだから
友人や恋人はそばにいるのです。
心許せる人には、
臆せずに思いやりを伝えていきましょう!

ISFPの人は相手への共感力と観察力が大きな魅力。
その魅力を活かして、クズ脱却を目指しましょう!
まとめ:ISFPはクズじゃない!
ISFPは決してクズなのではなく、
周りからクズだと勘違いされてしまう可能性があります。
それは以下の7つの理由からです。
- 興味のないことに対して自分本位な行動をとりがち
- 好きなことに熱中しすぎて周りのことを考えられなくなる
- 肝心な場面でも本心が見えず、イライラさせてしまう
- すぐ人に流されていて、他人任せに見える
- 発言や行動の一貫性や計画性がない
- 落ち込みすぎると他の人に気を使えなくなりがち
- 気分屋な行動をとって混乱させがち
そして
クズに見えてしまうことへの脱却方法は以下の通りです。
- 周りの人とコミュニケーションをとるように心がける
- 目標を設定するなどをして、興味が湧く方法を考えてみる
- 熱意や信念を貫き通す
- 自分の感情と向き合って整理する時間を作る
- 自分の気持ちを正直に打ち明ける
- 相手への思いやりを伝えていく
これらのことを意識して、
「クズって思われている?」という不安から脱却しましょう!
