


こうした疑問やお悩みにお答えしていきます。
ISFPってネットやSNSで仕事ができないと言われることが多いのですが、
仕事ができないと言われているのって、嫌だし不安ですよね…。
でも、大丈夫です!
この記事ではISFPが仕事ができないと言われる理由と対処法をお伝えしますね!
- ISFPが仕事ができないと言われる理由
- ISFPに向いていない仕事
- ISFPに向いてる仕事
- ISFPが仕事ができないと言わせないためのポイント

仕事ができないと言われる理由が分かることで、
ISFPは自分にあった仕事を見つけられ、より自分らしい生き方が出来るようになりますよ!
目次:クリックで開きます→
ISFPが仕事できないと言われる5つの理由

いきなりですが、実はISFPって、仕事ができない訳ではないのです。
では、なぜ仕事ができないと言われてしまうのでしょうか?
実際には、ISFPの性格特性などが職場のスタイルと噛み合っていないから、
仕事ができないと見られていることが多いのです。
自分に当てはまる理由が分かれば、
少し気を付けるだけで、周囲からの印象が激変するはず!
- 優先順位を付けることやスケジュール管理が苦手
- 自己主張が控えめで成果や存在感が埋もれがち
- 感情優先で仕事しているので気分次第だと思われている
- ルーティンワークではモチベーションが保てない
- スピードよりも丁寧さを重視している
それでは、仕事ができないと言われてしまう理由を一つずつ見ていきましょう。
理由① 優先順位付けやスケジュール管理が苦手
ISFPは、
計画的に行動することや、どれから手をつけるべきかを決めることが苦手な傾向があります。
これは、ISFPが持つ特性として、
未来の予測や計画よりも、目の前のことに注意を向けやすい性格で、
自分の「やりたい・やりたくない」という気持ちを優先してしまうから。
そのため、自分の気持ちを優先して仕事をしているISFPの姿を見た人は、

という疑問を感じてしまったり。
さらに、納期が間に合わなかったり、ギリギリになって取り掛かっていたりする姿を見ると、
「優先順位が分かってないからか、あの人って仕事が遅いよね」と思われてしまうのです。
例えば、
- 提出期限が明日の仕事よりも、一週間後の会議の資料作りに集中してしまう。
- 明日が提出期限の書類でも、全体の完成度よりも細部のデザインにこだわりだす。
もちろん、ISFPだって、予定を全部忘れているわけではないんですよ。
ただ、「今はこれがやりたい!」と思ってしまったら、
急ぎの仕事を後回しにしてでもやりたくなってしまうのです。
ISFPの中では、「今の仕事が終わってからで間に合う」と考えているのですが、
実際には、間に合わなかったり、ホントにギリギリになったりするのです。
結果、ISFPは要領が悪い・先を読んで行動できないと思われてしまいがち。

優先順位付けやスケジュール管理が苦手なのは、
ISFPの「今、この瞬間」を優先してしまう特性からで、決してダメな人間な訳ではないのです。
理由② 自己主張が控えめで成果や存在が埋もれがち
ISFPって、よく言う「縁の下の力持ち」タイプなんです。
つまり、みんなから「凄い!」って思われるような注目を集めるタイプではなく、
どちらかというと玄人好みな、気づく人には気づいて貰えるというタイプ。
これは、ISFPの周りへの調和と共感力があるから。
さらに、チームや他の人のために黙々と作業することに、やりがいも感じているのです。
ですが、気づかない人達には、

あの人って、何か仕事してるの?
役に立ってないよね?
と思われてしまい、「仕事ができる人ではない」と思われてしまいます。
例えば、
- イベント準備で地道に作業するも「リーダーシップを取った人」の方が目立ち、自分は裏方。
- 細かい作業を完璧に処理しているのに、上司に気づかれずに評価に繋がらない。
そもそも、ISFPには目立ちたい!成果を上げたい!と思って行動している人は少ないのです。
そうだとしても、誰にも自分の頑張りが気づかれないのは悲しいですよね。
さらに、最悪の場合だと、
- ヤル気がない
- 貢献していない
という評価に繋がってしまうことも…。
でも大丈夫!
今はいなくても、いつかは、
あなたのありがたさに気づいてくれる人がいるので、
安心してくださいね!

もし、だれにもあなたの頑張りについて言葉にしてもらえなくても、
あなたはチームや職場の「縁の下の力持ち」さんですよ。
理由③ 感情優先の気分屋だと思われている
ISFPは、周りから、気分屋だと思われていることがあります。
ISFPには、束縛されたり、ルールに細かく制限されることを嫌う、
自由を好む人が多いからなんです。
そのため、自分のヤル気が無ければ仕事しない人だと思われがちで、
周りからは、「私だってヤル気ない日あるけど、仕事してますけど?」と不満を抱かれてしまいます。
結果、「気分でしか仕事ができない人」と思われてしまうことも。
例えばこんなことありませんか?
- 嫌いな人と一緒に作業すると、スピードやモチベーションが下がってしまう
- 「やらなくちゃ」という義務感よりも、「やりたいか・やりたくないか」という気持ちに左右される
- 友人との約束の日に、気分が乗らなくて断ることがある
もちろん、ISFP以外の人にもこういうことってありますよね。
たしかに、気分や機嫌だけで行動していれば、
気分屋だと思われても仕方がないのかもしれません。
でも、ISFPはただ気分屋なだけではなく、
自分が本当に納得できることにしか力を注がない、とても正直な人なのです。

気分屋だと思われていますが、
実は、自分の感覚を大切にし、正直に生きている「誠実な人」なのです。
理由④ ルーティンワークが苦手でモチベーションが維持できない
ISFPは、同じ作業の繰り返しや単調な作業などは苦手としています。
新しいことへの興味や関心が強いタイプであり、
同じ作業を繰り返すことには飽きてしまうのです。
他にも、決まった手順を守り続けるのはエネルギーを消耗してしまいます。
結果、ルーティンワークを続けていると、
目に見えてヤル気が無くなったり、ミスが増えたりと、
「仕事ができない人」だと思われてしまうのです。
例えばこんなこと。
- データ入力や伝票処理などでは、数日経つと集中力が落ちてケアレスミスが増える。
- コールセンターで同じ説明を何十回も繰り返すと「自分じゃなくてもいい仕事」と感じ、やる気が下がる。
もちろん、できないことはないんですよ。
ただ、変わり映えの無い毎日なので、ISFPは飽きてしまうのです。
単純に仕事以外でも、
- 人間関係
- 職場の環境
などの、ちょっとした変化があるなら、
モチベーションが保てる可能性がありますよ!

ISFPがルーティンワークに弱いのは、
新鮮さや仕事の意味を大切にする性格だからこそ。
そして、周囲との交流やちょっとした変化でモチベーションが上がることもあります。
理由⑤ スピードよりも丁寧さ重視
仕事のスピードよりも、丁寧さを大切にしすぎてしまい、
上司からは仕事が遅い・仕事ができないと思われてしまいがちに…。
これは、ISFPの美的センスが抜群で芸術肌であるからこそ、起きてしまう問題点ですね。
具体的には、
- 概要だけの資料を頼まれてもレイアウトや配色にまでこだわりを見せる
- データ入力後に何度も確認するので、時間がかかる
- お客様ひとりひとりに丁寧に対応するので、列が出来てしまう。
もちろん、丁寧にすることって悪い事じゃないですよね。
むしろ、丁寧にすることでミスが減って、
会社的にもお客様的にもありがたいことである可能性が高いです。
ただ、時と場合によるとも言えますよね。
夕方のスーパーのレジでひとつひとつ丁寧に処理されるよりは、
パパっと終わらせてくれる方がありがたい時もあります。
確かに、ミスは少ないでしょうが、
時間がかかりすぎることで、周りや上司から、
「仕事が遅い」と思われてしまうことも事実なのです。

ISFPは、いい加減に仕上げるより“自分が納得できる丁寧さ”を優先しがち。
仕事に余裕が出てきたら、得意の共感力を活かして、
周囲の状況も把握していけると良いですね!
ISFPに向いていない5つの仕事

ISFPは決して仕事ができないのではないと先の章で説明しましたが、
やはり、仕事の内容的に向いていない仕事があるのも事実です。
そこで、この章では、
ISFPが仕事にするのに避けた方が良い職種・仕事について説明していきますね。
- 過度にルールや規則に縛られる仕事
- 長時間のデータ分析や数字重視の仕事
- 常に競争や成果主義が強い仕事
- チーム内や組織としてリーダーの役割がある仕事
- 毎日がルーティンワークな仕事

自分に向いていない仕事で、頑張ることも素晴らしいことです。
しかし、頑張りすぎてエネルギーを消費し続け、ストレスで心身を壊すことは避けましょう。
向いていない仕事① 過度にルールや規則に縛られる仕事
仕事ができないと思われる理由でもお伝えしましたが、
ISFPはルールや決まり事などで縛られるとストレスを感じてしまいます。
これは、ISFPの自由さと柔軟性という特性をなくしてしまうからです。
具体的には、
- 公務員や官僚の役所仕事
- 決まった規則・法令などが多くあるため、窮屈に感じる
- 警察・軍隊などの規律が厳しい仕事
- 上からの指示は絶対!というような規律が厳しいものにストレスを感じる
もちろん、時には柔軟に対応する必要があるときもあるでしょう。
しかし、役所や、法務系の事務などは、
どうしても”守らなければいけない”決まり事があるので、
ISFPには、厳しい仕事だと言えますね。

ISFPは、仕事でも周りの人の気持ちに寄り添い、思いやりを持って対応したいのです。
向いていない仕事② 長時間のデータ分析や数字重視の仕事
データ分析や数字を見続けることもISFPは、苦手な仕事の1つです。
ISFPは、「人の感情」や「目の前の体験」を重視する傾向が強いから。
さらに、長時間、数字やデータとにらめっこする作業は、
達成感などを感じにくくストレスを感じやすいのです。
具体的に、
- 経理や会計職
- 毎日数字の突合せなど、細かい仕事が多く、やりがいがない。
- 金融機関でのリスク管理・数値シミュレーション
- リスク計算をひたすら数字でシミュレーションする仕事で、興味を感じない。
もちろん、ISFPだけじゃなくて数字が苦手な人には辛い仕事ですよね。
ただ、ISFPは数字が苦手だからという理由ではなく、
「人の役に立つ実感」や「リアルな体験」を求めているから、
数字を見続ける仕事には退屈さを感じやすいのです。

ISFPは、経験やリアルに体験したことを重視するタイプなので、
仕事でも、人との関わりを求め「誰かの役に立っている」という感覚を求めています。
向いていない仕事③ 常に競争や成果主義が強い仕事
ISFPには、いわゆる営業職というのも向いていない仕事の1つです。
これは、ISFPの平和主義という特性が大きく影響しているから。
例えば、
- 法人や不動産の営業職
- ノルマが厳しく同僚とも数字で比較されプレッシャーに。
- 保険営業や証券会社などインセンティブ制度の営業
- 顧客に寄り添いたい気持ちと、「契約を取らないと評価されない」現実とのギャップに悩みやすい。
もしかしたら、お客様のためになれる、頑張りが分かりやすいから逆に良い!
と思っているISFPもいるかもしれません。
確かに、やりがいはあるでしょうし、お客様の役に立てることも多いでしょう。
ただ、ISFPは 「人との比較」や「成果競争」によって力を発揮するタイプではなく、むしろ消耗してしまうので、注意は必要です。

成果などで競う仕事よりも、信頼関係や丁寧さを必要とする仕事の方が、
ISFPは成果を出しやすいですよ。
向いていない仕事④ チーム内や組織としてリーダーの役割がある仕事
ISFPは、リーダーとして仕事をするよりも、
支える側の方が向いていますし、やりがいも感じやすいです。
自己主張も控えめで、プレッシャーにも強くないので、
リーダーとかは正直ストレスを感じてしまいがち。
例えば、
- 大規模なプロジェクトマネージャー
- 予算・納期・メンバーを一手に管理する必要もあり、リーダーとして強い決断をするのがストレスに。
- 起業家や経営者(トップとして常に決断を迫られるポジション)
- 慎重でマイペースなISFPは「人の上に立つプレッシャー」に疲れやすい。
もしかしたら、上司に任されてリーダー役をさせられることもあるかもしれません。
しかし、その時にはきっと、
「自分はリーダーを支える側の人間だ」とより実感する事になるでしょう。

ISFPは、表に立ってまとめる役割よりも、
影の支配者として裏から支える役割を望むことが多いし、
向いています。
向いていない仕事⑤ 毎日がルーティンワークな仕事
ISFPは、毎日同じような単調な仕事には飽きてしまい、
向いていません。
これには、新しい刺激を求めていることや人との関わりを求めているから。
例えば、
- 工場のライン作業
- 毎日同じ部品の組み上げや検品ばかりで、飽きてしまう
- 倉庫でのピッキング作業
- 毎日同じすぎて、精神的に疲れてしまう
もちろん、こうした単純作業の方が良いと感じる人も居ますし、
単純作業だからって、無くなっては困る仕事でもあります。
ただ、ISFPにはやりがいを感じられず、
正直向いていない仕事であると言えます。

ISFPは、常に新しい体験や刺激をもとめており、
安定して同じ作業をすることにモチベーションが保てないのです。
ISFPに向いている6つの仕事

今度は、逆にISFPには向いている仕事について紹介していきます。
基本的にISFPは、
- 「人の役に立てること」
- 「やりがいを実感したい」
と感じています。
ISFPの気持ちが満たせるうえに、特性的に向いている仕事を上げていきますね。
- 人の心や生活を支える仕事
- 芸術・デザイン・クリエイティブ系
- 自然や動物に関わる仕事
- 教育・指導・サポート系
- 自由度のある専門職・フリーランス
- 医療・福祉系のサポート職
向いている仕事① 人の心や生活を支える仕事
誰かの心や生活を支えるというのは、分かりやすく人の役に立てる仕事ですね。
これらの仕事には、
ISFPの共感力・思いやりの心というのがとても役に立ちます。
具体例として、
- 介護士・保育士
- 日常生活の手助けができ、小さな変化にも気づけるので、安心感を与えられる。
- 生活支援員
- 相手の笑顔にやりがいを感じる。
- カウンセラー・セラピスト
- 心の悩みに丁寧に対応できるので信頼される。
もちろん、誰かを支えるのってとても大変なことですよね。
ISFPには、誰かの支えになれる優しい心と強い気持ちがあるからこそ、
できる仕事なのです。

誰かに安心感と癒しを与えられる思いやりに溢れるISFP向きです。
さらに、感謝の気持ちを貰えるとモチベーションアップに繋がりますよ。
向いている仕事② 芸術・デザイン・クリエイティブ系
ISFPは美しいものに惹かれやすく、独自の世界観を持っているので、
芸術やクリエイティブな仕事に向いています。
これって、美的センスが抜群で、ルールに縛られず自分を表現できるからなんです。
具体的には、
- デザイナー(グラフィック・ファッション・インテリア)
- 配色やバランス感覚が抜群で、人に心地よさを与えられる。
- ライター・小説家
- 感情を文章で表現でき、人の心を動かすことが出来る。
- ハンドメイド作家・工芸職人
-
細かい作業を丁寧に行い、世界に一つだけの作品を生み出す人気作家になれる。
-
もしかしたら、「私には仕事としてやっていける程のセンスはない…」
と不安に思うこともあるかもしれません。
でも、世間はあなたが自分で思っている以上に、
あなたのセンスや作品を認めている可能性があるのです。

あなたの直感や感性と丁寧さは、芸術系の分野においては、
最高レベルの作品になれる可能性が秘められているのです。
向いている仕事③ 自然や動物に関わる仕事
ISFPは、自然や動物に関する仕事にも向いています。
というのも、ISFPには、優しさと思いやりの心があり、
言葉を発することのできない動物には、サインを見逃さない共感力があるから。
ですので、
- 動物看護師・トリマー
- 動物の健康や快適さを支える仕事で、動物の小さな変化に気づきやすいISFPの観察力が役立つ。
- 動物介在療法(アニマルセラピー)
- 動物を通じて人の心を癒す仕事。 人を支えることもでき、動物とも関わっていけるので、
ISFPの特性を活かしながらもやりがいを感じられる。
- 動物を通じて人の心を癒す仕事。 人を支えることもでき、動物とも関わっていけるので、
- 農業・園芸・ガーデナー
- マイペースで取り組みつつ、自分の丁寧さを活かせる。
もちろん、あまり自然や動物に興味がなかったという方もいるでしょうね。
ただ、ISFPには自然や動物を仕事としていくための能力があるのです。
そして、自分のペースで仕事が出来るという点も、
とてもISFP向きの仕事だと言えますね。

誰かのためになりながらも、自分も自然や動物に癒されることが出来る、
まさに一石二鳥ともいえるお仕事でしょう。
向いている仕事④ 教育・指導・サポート系
ISFPって教育系や教える系の仕事にも向いているのです。
これには、共感力が高いことと、一人ひとりの個性を尊重できるという特性から。
例えば、
- 学校の先生(小学校・特別支援学校など)
- 子どもの気持ちに寄り添い、きめ細やかなサポートができる。
- 塾講師・家庭教師
- 一人ひとりの学習ペースに合わせて指導できる。
- インストラクター・コーチング
- 厳しいだけの指導ではなく、共に成長していく伴走者となり、支えていける。
もしかしたら、このご時世、「教育関係」はないな。と感じていた方もいるかもしれません。
確かに、仕事の内容としてみれば、教育者の負担は大きく大変かもしれませんが、
その分やりがいも十分に感じられます。
何より、子供が成長していく中での支えとなれるので、
ISFPにはとても向いている仕事だと言えますね。

ISFPは 「寄り添いながら、相手の成長を支える」 教育・サポート分野に強い。
特に 「一人ひとりを尊重する」「安心感を与える」 という面で他タイプにはない魅力がありますね。
向いている仕事⑤ 自由度のある専門職・フリーランス
ISFPにはフリーランスや自由度のある仕事も向いています。
特に、ISFPって自由を好み、束縛や細かなルール・規律を嫌うタイプが多いのです。
ですので、
- Webデザイナー / グラフィックデザイナー
- 自分の感性やセンスを活かして作品を仕上げる。クライアントごとに自由な表現ができる。
- ライター / ブロガー / 編集者
- 好きなテーマを深掘りして記事を書く。自分の興味を軸にした発信で収入を得られる。
- 翻訳家・通訳者
- 言語のセンスを活かしつつ、自宅や好きな場所で働ける。
もちろん、自由度は高いですし自分のペースで仕事ができますが、
自分には無理だって決めつけてませんか?
確かに、普通のお仕事とは違っていて、
保証とかはないので自分の力で稼いでいかないといけないプレッシャーはあるでしょう。
だったら、いきなりフリーランスになるのではなく、
副業として始めてみるのもおススメですよ。

マイペースで独立心の強いISFPには、自由度もあるフリーランスはとてもおススメ!
向いている仕事⑥ 医療・福祉系のサポート職
医療現場や福祉事業でもISFPは能力を発揮することが出来ます。
これも、ISFPの丁寧な対応と共感力があるから。
例えば、
- 医療事務・受付スタッフ
- 患者さんにとって最初に接する存在。丁寧で安心感のある対応ができる。
- 作業療法士・理学療法士の補助
- リハビリに取り組む人に寄り添い、モチベーションを支える役割を担える。
- 訪問介護・訪問看護のサポート
- 利用者の生活空間に入って、一人ひとりの生活を丁寧に支えることができる。
もしかしたら、「所詮、サポートでしょ?」と思われるかもしれません。
ですが、このサポートがあるかないかで、患者や利用者の方の満足度って、
かなり変わってきませんか?
自分が見てもらうなら、どっちがいいかは、
ハッキリしていますよね。
当然、サポート体制がしっかりしている方が良いに決まっています。
そんな風に、利用者や患者さんから選んでもらえるような仕事に就けるというのは、
ISFPの強みの1つでしょう。

ISFPは 「人に寄り添い、安心を与えるサポート役」としてとても重宝されること間違いなし!
温かい気配りと共感力で信頼されるタイプです。
ISFPが仕事ができないと思われないための5つの行動ポイント

何度もお伝えしていますが、
ISFPは仕事ができないのではなく、誤解されることが多いということ。
では、どうすれば誤解されずに済むのでしょうか?
この章では、対処法を5つお伝えしていきます。
かなり、実用的な方法なので、
もう「仕事ができない」という不名誉なレッテルもなくなることでしょう!
- タスクを「見える化」して、抜け漏れゼロにする
- 仕事の進捗を小まめに共有する
- 作業時間を「細かく区切って」取り組む
- 小さな工夫を取り入れて変化をつける
- 丁寧さとスピードのバランスを意識する

是非、実践してあなたの名誉を挽回していきましょう!
方法① タスクを「見える化」して、抜け漏れゼロにする
1つ目は、タスクを分かりやすく「見える化」して、管理しましょう。
ISFPはスケジュール管理や長期の計画が苦手であるとお伝えしていますが、
忘れないための方法ですね。
ついつい、目の前の興味のある仕事に熱中してしまい、
期日管理を失敗してしまうことがあります。
そうなると、

- 前から伝えてたのに、まだ出来てないのか…。
- なぜあんなに時間がかかるんだろう?
という、周囲の疑問の目が容赦なく刺さりますよね。
では、具体的にどうするのか、
- 受けた仕事は必ずタスク管理ツール(例:Trello、Notion、Google ToDo)や手帳にその場で記録。
- 締切日も一緒に書く。
- 毎日、朝一番にツールや手帳で確認する。
- 今日の分だけでなく、一週間分はチェックしましょう。
え、当然だよね?と思われたかもしれません。
もしかしたら、既にやってます。という方もいるでしょう。
ですが、きちんと中身確認してますか?
確認している形だけ取ってませんか?
ただ、形だけにならないように、
- 終わったらチェックマークをつける
ということも併せてしていきましょう。

見える形で「終わった」と確認できるので、達成感が出てモチベーションも続きやすいですし、
仕事の「抜け」がなくなると信頼度も上がっていきます。
方法② 仕事の進捗を小まめに共有する
2つ目は、仕事の進み具合を報告する事です。
ISFPは自分のペースで仕事を進めたい人が多く、
あまり進み具合を報告していないことが多いようです。
ちなみに、この方法は、特に自己主張が苦手な方におススメです。
進み具合を報告することで、上司からは、
「何をしていたのか」がハッキリ分かりますし、存在感もアピールできます!
仕事って、完全に自分1人だけで成立する事ってとても少ないはず。
あなたの仕事を待っている人がいることを理解して、
進み具合を共有するクセを付けていきましょう。
具体的には、
- メールやチャットで小分けに報告
- 上司やチームが全体の進行状況を把握できる
- 問題や迷いがあるときも報告
-
早めに確認することで手戻りを減らせる
-
もちろん、伝え方は職場や人によって変わるでしょう。
流石に、毎日の報告を義務付けられると逆にISFPとしては嫌になってしまう可能性もありますね。
ですが、こまめに報告したり、迷っているときは必ず報告しましょう。
迷っているときや分からないときは、早めに確認することで、
かけなくても良い労力をかけずに済みますから。

仕事が完璧に終わるまで待たず、区切りごとに報告するのがポイント!
方法③ 作業時間を「細かく区切って」取り組む
3つ目は、時間を区切るということです。
ISFPはマイペースに作業に取り組みますが、
大きなものや、長時間の作業では集中力が落ちてしまいますよね。
そこで有効なのが、時間を区切ることです。
特に気分屋だと思われている人には良い方法ですよ。
時間で区切ることで、
感情に左右されずに仕事が出来る人と見てもらえるようになります!
具体的には、
- 大きな資料作成を30分単位で区切る
- 例:「10ページの資料を作る」→「1ページを30分で作る ×10回」
- → 1ページごとに完了感が得られ、進行状況が目に見える
- タイマーやポモドーロを活用する
- 25分作業+5分休憩を1セットとする
- → 集中力を維持しつつ、疲れすぎないで作業できる
もしかしたら、集中していたり、
熱中しているときに手を止める方が進まなくなりそうと思うかもしれません。
確かに、その可能性もあるかもしれませんね。
ISFPは、そもそもがっつりしたルールに縛られることを嫌っていますので、
その辺は臨機応変に対応していけばいいでしょう。
例えば、
2時間続けて作業したから、30分休憩しよう。とか。

時間を区切ることで、ダラダラせずに仕事が進められ、
さらに、気分に関係なく手を付けることが出来るようになりますよ!
方法④ 小さな工夫を取り入れて変化をつける
ISFPは、ルーティンワークなどの単調な仕事には飽きてしまいがち。
そこで、自分で目標を設定するなどの「小さな工夫」を取り入れてみましょう。
小さな工夫を入れることで、
単調な仕事にも飽きたりせずに、目標や達成感を持って取り組めるようになります。
具体的には、
- 処理スピードをゲーム感覚で工夫する
- 「前回より5分早く終わらせよう」と自分だけの目標をつくる。
- 作業の順番を変えて新鮮さを出す
- いつも朝にやっている仕事を午後に回すなど、ルーティンに変化をつける。
- 小さなご褒美を設定
- ルーティン作業を終えたらコーヒーブレイクするなど、達成感を得やすくする。
当然、仕事自体に大きな変化はありません。
しかし、ISFPは仕事に達成感ややりがいを求めるタイプなので、
自分だけの目標などを設定すると、モチベーションが全然違ってくるのです。
こうした小さな工夫を取り入れることで、
自分のヤル気が出るだけでなく、
周りからの評価も良くなっていくことが期待できます。

ルーティンワークや細かい作業が苦手なISFPさんは、
小さな工夫を通じて作業に意味や楽しさを見出すことで、継続力を高められます。
方法⑤ 丁寧さとスピードのバランスを意識する
ついつい仕事に丁寧さを求めてしまいがちなISFP。
そんな時は、 「まず期限内に仕上げ、その後に細部を整える」 というバランスを意識してみましょう。
ISFPは完成度を高めることに喜びを感じます。
ですので、まずは「8割の完成度でまず提出、残りを改善」でスピード感を見せる。
8割まで完成した後の時間で丁寧さ・完成度を追求するというバランスを取れるといいでしょう。
例えば、
- 作業をレベル分けする
- 「最低限必要なレベル」と「自分のこだわりレベル」を分けて考え、
まずは最低限を優先する。
- 「最低限必要なレベル」と「自分のこだわりレベル」を分けて考え、
- 期限を優先して区切りをつける
- 報告書を「午前中に骨組みを作る」「午後に細部を整える」と分けることで、
遅延を防ぎつつ丁寧さも確保する。
- 報告書を「午前中に骨組みを作る」「午後に細部を整える」と分けることで、
- まず8割の完成度で提出する
- 資料作成では、完璧を目指す前に「とりあえず全体を仕上げて」上司やチームに共有する。
その後フィードバックをもとに修正すれば、スピード感と丁寧さを両立できる。
- 資料作成では、完璧を目指す前に「とりあえず全体を仕上げて」上司やチームに共有する。
もちろん、初めは上手くバランスを取れないこともあるでしょう。
しかし、意識することが出来ればだんだんと自分の中でどのようにバランスを取ればいいのか、
が分かってきますよ。
今までは、丁寧さに時間をかけすぎてしまい、
「仕事が遅い」という評価に繋がっていました。
しかし、バランスを取れるようになれれば、
時間がかかる人・仕事が遅い人とは思われなくなります。

「まず早めに形にする → あとで磨き上げる」 という意識を持つことで、
周囲から「遅い人」ではなく「丁寧で安心感のある人」と評価されるように。
まとめ:ISFPは仕事ができないは嘘!職場の環境次第で変わる!
ネットやSNSで、ISFPは仕事ができないと言われているので、

やっぱり自分はダメな人間なんだ…

私って仕事ができないと思われてたんだな…
と、落ち込むこともあったでしょう。
ですが、これはただの誤解であり、本当に仕事ができない人ではないんです!

ISFPは「不器用さ」や「控えめさ」が原因で“できない人”扱いされがちなだけ。
ちゃんと、丁寧さ・誠実さ・思いやり といった強みもあります!
- 優先順位を付けることやスケジュール管理が苦手
- 自己主張が控えめで成果や存在感が埋もれがち
- 感情優先で仕事しているので気分次第だと思われている
- ルーティンワークではモチベーションが保てない
- スピードよりも丁寧さを重視している
- 過度にルールや規則に縛られる仕事
- 長時間のデータ分析や数字重視の仕事
- 常に競争や成果主義が強い仕事
- チーム内や組織としてリーダーの役割がある仕事
- 毎日がルーティンワークな仕事
- 人の心や生活を支える仕事
- 芸術・デザイン・クリエイティブ系
- 自然や動物に関わる仕事
- 教育・指導・サポート系
- 自由度のある専門職・フリーランス
- 医療・福祉系のサポート職
- タスクを「見える化」して、抜け漏れゼロにする
- 仕事の進捗を小まめに共有する
- 作業時間を「細かく区切って」取り組む
- 小さな工夫を取り入れて変化をつける
- 丁寧さとスピードのバランスを意識する