


ISFPがシステムエンジニア(SE)として働く際の
こうしたお悩みを、本記事が解決します!
ITの変革が目まぐるしい現代社会において
システムエンジニアの需要も高まっています。
システムエンジニアとして働いている、
もしくは働いてみたいISFPの人は、

納期がある仕事なんて自信がない…
なんて思うかもしれません。
しかし、
ISFPはクライアントから絶賛されるくらい
システムエンジニアに向いています!!!
本記事は、システムエンジニアとして
重宝される理由と気をつけるべきポイント、
成功するための3STEPも詳しく解説していきます。
- ISFPの基本特性とシステムエンジニアとの相性
- ISFPがシステムエンジニアとして重宝される7つの理由
- ISFPがシステムエンジニアとして気をつけるべき4つのポイント
- ISFPがシステムエンジニアとして活躍できる環境は?
- ISFPがシステムエンジニアとして成功するための3STEP
目次:クリックで開きます→
ISFPの基本特性とシステムエンジニアとの相性
結論からいうと、
ISFPはシステムエンジニアに向いています!!
ただ注意するポイントもあるため、
そこだけを見てしまうと「向いていないのでは?」と思ってしまうかも。
実際に「ISFP 向いていない職業」と検索すると
「システムエンジニア(SE)」と出てくるものもあります。
それだけを見て「諦めようかな」と思ってしまったISFPの人もきっといるはず。

ISFPはものすごいシゴデキな
SEになれる素質があるんです!
なので、ここでは
ISFPの基本特性をおさらいしつつ、
システムエンジニアとの相性を見ていきます。
ISFPの基本的な特性について
まず、ISFPの基本的な特性は以下のとおりです。
| 要素 | 内容 |
| I(Introverted):内向型 | 一人の時間を大切にする 少人数での関わりの方が得意 |
| S(Sensation):感覚型 | 事実や経験から学んでいく 五感を通じて得たものを重視する |
| F(Feeling):感情型 | 調和や協調を重んじる 人の気持ちに敏感 |
| P(Perceiving):知覚型 | 臨機応変な対応に長けている 柔軟性もバツグン |
まとめるとISFPは、
見たもの、触れたものなどの
自分の感情や経験したものを大事にする
好奇心もサービス精神も旺盛なタイプです。
仕事では、
人をサポートしたり、
独特な感性を活かせたりする仕事が向いています。
「システムエンジニア」との相性
システムエンジニアの仕事って?
システムエンジニア(SE)とは
クライアントからの要求に対して、
最適なコンピュータシステム開発を行う仕事です。
プログラミングの業務まで行うなど、
仕事内容は多岐に渡ることもあります。
つまりシステムエンジニアは
設計、プログラム実装、テストなど
多くの工程の責任を担う存在。

では、そんなシステムエンジニアとの相性を
向いている人、求められる能力の観点から見ていきます。
ISFPとシステムエンジニアの相性①【向いているタイプから分析】
システムエンジニアに向いているのは以下のような人です。
- 論理的思考力ができる人
- 様々な問題に対して冷静に、かつ臨機応変に対応できる人
- 常に新しい知識をアップデートできる、学習意欲のある人
ISFPの人は、どんな場面でも柔軟に、
かつ臨機応変に対応できることが強みです。
また、興味のあることや好きなことへの探究心も貪欲です。
そのため、システムエンジニアとして働く際は
こうした特性が生かされることが期待できます。
ISFPとシステムエンジニアの相性②【必要な能力から分析】
システムエンジニアとして働くには
次のような能力があると活かせます。
- 問題解決能力
- 傾聴力
- マネジメント能力
- コミュニケーション能力
- プログラミングの技術力
ISFPの人は、
相手の気持ちに寄り添いながら気持ちに寄り添える聞き上手です。
また、現実主義なため、
しっかりと問題を見極めて解決できる力も備えています。

システムエンジニアとして発揮することで
大きな武器になります。
次の章では、具体的にどのような部分が重宝されるのかを詳しく解説していきます。
ISFPがシステムエンジニアとして重宝される7つの理由
ISFPがシステムエンジニアとして働いた時に重宝される理由は次のとおりです。
- 持ち前の共感力でクライアントの要望・要求にいち早く察知
- 協調性バツグンゆえに円滑なチーム形成へ
- どんな要望でも柔軟力が生かされた最適な対処ができる
- 我慢強く対応できるから、システム運用まで粘り強く努力できる
- エラーが起きたときは、現実主義な視点から冷静に対応
- 貪欲な好奇心で、新しいIT知識をいち早くキャッチ
- 独自の感性から生まれるユニークなシステム設計
一つずつ解説していきます。
理由①持ち前の共感力でクライアントの要望・要求にいち早く察知
ISFPはシステムエンジニアとして
クライアントの要求や要望をしっかりと理解して形にすることができます。
それは持ち前の人一倍高い共感力があるから。
例えば、
- クライアント側がアバウトなイメージでしか伝えられない
→要求分析で相手の求めている本質を見抜き、イメージを形に変えられる - クライアント側が欲しい機能の具体化に困っている
→相手の気持ちを汲み取りつつ、過去の例を持ち出して提案する
なんてことができちゃうんです。
ただ、最初はなかなかできないかもしれません。
それでも相手の話を聞いて要求を察知できるため、
経験を積んでいけば「また頼みたい!」と思えるシステムエンジニアになれますよ。

理由②協調性バツグンゆえに円滑なチーム形成へ
ISFPがシステムエンジニアとして働くと
チームを円滑に回していけることができちゃうんです。
理由はISFPの協調性の高さです。
システムエンジニアは基本的にチームで仕事をしますが、
チームで動く以上、お互い協力し合うことが仕事を成功させるための一番の方法。

具体的には
- チーム内での不満が溜まってきても、
しっかり話を聞いて受け止めながら、チームの士気を高める努力をする - チーム内で困っている人を察知し、寄り添いながら一緒に進めていく
みんなで協力することが好きなISFPは
雰囲気をよくしながら最強なチームを作り上げられます。

ミスも少なくて完璧なシステム開発へとつながります!
理由③どんな要望でも柔軟力が生かされた最適な対処ができる
たまにはクライアントから実装が現実的でない要求も。
そんな時、ISFPは最適な打開策を見出すことができます。
なぜなら柔軟な発想力と対応力があるから。
例として、こんな提案がスムーズにできます。
- 短期間での高レベルなシステム依頼に対し、
納期に間に合わせられる範囲での一部簡略化したアイデアの提案 - 予算オーバーな機能の追加要求があった時、
機能のどの部分がほしいかを察知し、近くてより低コストなシステムの提案
無茶振りに対して「なんでも引き受けるべきなの?」と思いますよね。
でも「できません!無理です!」と全否定せず
柔軟に代案を提案してくれることが
クライアントから重宝されるシステムエンジニアとして大切なのです。

理由④我慢強く対応できるから、システム運用まで粘り強く努力できる
ISFPはシステムエンジニアとして
開発からシステム運用、そしてシステム改善まで粘り強く努力し続けられます。
その理由は、ISFPの人は我慢強く、根気強いから。
システムエンジニアは苦労や困難も多いのですが
良いものを作り上げるために妥協せずやり遂げられます。
例として、こんな場面で我慢強く対応することができます。
- 初めての取り組みで苦戦しても、
模索して諦めずにクライアントの要求に応えられる - エラーが何回起こっても、プログラム実装までの様々な方法を見出す
円滑に進めるためには、システムエンジニアの存在は不可欠。
あくまで、根気強く諦めないでやり遂げることが大切です。

理由⑤エラーが起きたときは、現実主義な視点から冷静に対応
システム開発にはイレギュラーがつきものですが
そんな時に理想よりも現実を見て問題を解決できるのがISFP。
それは地に足がついた考え方を持っているから。
新しいシステム開発をすると
ついつい理想ばかりを追いかけてしまいますが、
ISFPの人は
- クライアントの要求通りのシステム設計だと苦戦しそうだから実装できそうな設計を提案する
- システム改変の際にエラーが起きたので、改変前に戻して改変の内容を見直す
- そもそもエラーが起きないように、システム設計時にリスクを把握する
というように、現実可能な方法を見出せちゃうんです。
もちろん、一人で解決できない壁にぶち当たることも。
それでも現状把握をしっかりできるのがISFPの良いところ。

理由⑥貪欲な好奇心で、新しいIT知識をいち早くキャッチ
AIの発展など、変化の目まぐるしいIT企業にとって
新しい知識を常にアップデートできるISFPは魅力的な存在。
その原動力はISFPのもつ好奇心旺盛な探究心です。
興味のあることはとことん突き詰めるのがISFP。

システムエンジニアを好んで選んだISFPなら、
新しいIT知識もスラスラ学習できちゃいます。
どんな場面で生かされるかというと
- 新しいプログラミング言語を学び、
新たなシステム開発へ生かすことで
より長期的に実用可能なシステム構築ができる - 常に新しい情報をキャッチし続けられることで
ツールや技術を使いこなせる最先端なシステムエンジニアになれる
一方で、日々の業務に追われて

と心配になる気持ちも分かります。
たとえシステム開発中に同時並行での学習が無理でも、
ひと段落したタイミングで自然と情報を集めているはずですよ。

理由⑦独自の感性から生まれるユニークなシステム設計
システムエンジニアとしてシステムの基本設計での発想力が大事ですが
ISFPの人だからこそ面白いシステム設計が生まれることも。
なぜなら、ISFPは
様々なものから独特の感性で吸収と学習ができるから。
自分が感じたものを大切にして、
どう組み込めるかパッと思いつけるところがISFPの強みです。
具体的には、
- 普段のお休みの時にスマホを見ていると、
検索ワードに関連した「興味のある情報」が自然と入ってくるという経験- 本屋の本検索システム構築で
「おすすめの本も紹介したい」という依頼に対し、
検索者の興味を読み取り、関連する本をオススメ表示できる機能の追加というアイデアに活かす
- 本屋の本検索システム構築で
- 友人とご飯に行った時に
「セルフレジは個別会計できなくて結局店員を呼ばなきゃできない」経験- 飲食のセルフレジのシステム開発において、
店員を呼ばずに個別会計がやりやすくなるシステム構築をする
- 飲食のセルフレジのシステム開発において、
など、自分が経験したことをアイデアに落とし込めることが
クライアントの期待を超えたシステム開発ができるのです。
無理してクライアントの要求以上を叶える必要はありません。
ですが、普段感じたことをシステム構築の発想力に活かせることは
いざというときに大きな武器になります。

ISFPの発想力で唯一無二のシステムエンジニアになれますよ!
ISFPがシステムエンジニアとして気をつけるべき4つのポイント
ISFPの特性の多くはシステムエンジニア向きですが、
気をつけてほしいポイントもあります。
この章では、
システムエンジニアとして働く時に気をつけたいポイントを解説していきます。
- 熱くなりすぎて周りの人を置き去らないように注意
- 長期の計画が苦手なため、納期までに焦る傾向あり
- 対人関係を一人で抱え込みすぎてしまい、負のループに
- 繊細なので否定されると傷つきやすく、足踏みしてしまう
順番に詳しく説明していきます。
ポイント①熱くなりすぎて周りの人を置き去らないように注意
ISFPは自分の思い溢れるシステム設計が
プログラマーのことを考えられていなかったり、
クライアントの要望からずれてしまったりすることも。
原因はISFPの一直線すぎる熱意です。
なので暴走するまえに
一度立ち止まって周りを見てみてください。
例えば、
- あるクライアントからのシステム開発依頼。
日頃から思っていたこと、やりたい工夫がたくさんある!
→でもクライアントがそこまで求めていなさそう。
予算内に収まることが重要みたいだ。そこを軸に考えよう。 - クライアントと盛り上がってしまい、
ついつい実装するのが難しいシステム設計をしてしまった。
→プログラマーやUIデザイナーと打ち合わせをして、
再度実装可能なシステム設計をクライアントに説明しよう。
でも、熱意あふれて一直線になっているときに
自分で気づいて立ち止まれるか不安になりますよね。
それを解消するためには
クライアントやチームの人とのコミュニケーションをとることを心がけましょう。

ポイント②長期の計画が苦手なため、納期までに焦る傾向あり
ISFPは期限を守れないことがしばしばあります。
それは、その都度の興味で行動が変わり、
長期的な計画を立てても
達成できなくてやる気がなくなるから。
そんな時は
目の前のことをやり遂げることに重きを置いてみると、
うまくいきますよ。
具体例を挙げると、
- 工程ごとに必ず予備日を込みで期限を設ける
- 全部を背負い込んでやる気をなくすのを防ぐために、チーム内で仕事をしっかりと割り振る
- 全部の仕事を一気にやろうとするのではなく、今やるべきことを整理して順番に行う
ということをすれば、
長期のことを一度に考えるよりもモチベーションを保てやすく、納期遅れの防止につながります。
ただ、計画性をいきなり持つことは最初は厳しいかもしれません。
ですが期限が守れない人と「仕事したい!」とは思えないですよね。
型にハマらず自由な方がISFPの良さが発揮できますが、
相手の都合を考えることも大切。

自分のペースだけではなく、
期限を守って信頼されるシステムエンジニアを目指しましょう!
ポイント③対人関係を一人で抱え込みすぎてしまい、負のループに
システムエンジニアは対人スキルが求められますが、
ISFPの人はその対人関係のストレスを抱え込んでしまうことがあります。
なぜかというと、
自分の感情をうまく他の人に言えなかったり、
相手への気遣いのあまり溜め込んだりしてしまうから。

なので無理をしすぎず、
自分を押し殺さず話せるような人に
相談できる場を作る大切です。
こんな人に相談するのがオススメです。
- 仕事に関係ない友人や恋人、家族など
- 同じチームで長く一緒にやってきている仲間
- 慕っている上司
このような人だと
相手の顔色を伺いすぎず、気持ちも吐き出せるので少しスッキリするはずです。
一方で

って方もいるはずです。
休みに気分転換で出かけたり
SNSなどで吐き出すのも一つの手。
身バレして信頼を失う危険があるので
投稿内容は要注意です

うまくストレスを発散できることがいちばん大切です!
ポイント④繊細なので否定されると傷つきやすく、足踏みしてしまう
ISFPは自分のアイデアが否定されると
次の提案に一歩踏み出せず何も言えなくなってしまうことも…。
どうしてかというと繊細で傷つきやすいからです。
どんな場面があるかを挙げてみると、
- 工夫したシステム設計に対し、否定的な意見が出た場合
- 改善すれば良くなる案が浮かんだとしても、
否定されるのが怖くてせっかくのアイデアを諦めてしまう
- 改善すれば良くなる案が浮かんだとしても、
- 何時間も練り込んで作った基本設定に文句を言われる
- 今までの努力が全否定された気持ちになって、塞ぎ込んでしまう
ただ、ISFPの独特な発想力が活かされないのはもったいない!
良いものを作るためには
時には反対されるものだと割り切って考えましょう。

ユニークな発想力に自信を持ちましょう!
ISFPがシステムエンジニアとして活躍できる環境は?
システムエンジニアは、
大企業から中小企業、フリーランスなど様々な働き方があります。
また、同じ大企業だとしても環境はそれぞれ大きく違うでしょう。
そこでISFPがシステムエンジニアとして働くには、
どのような環境が適しているか、
大きく分けて3つ紹介します。
- フリーランスよりは企業でチームを組める環境
- システムエンジニアにのみ集中できる環境
- 少人数で頼れる仲間がいる環境
一つずつ解説していきます。
環境①フリーランスよりは企業でチームを組める環境
システムエンジニアとして働くなら
ISFPはチームで協力して動く方が向いています。
ISFPは協調性の高さと
一つのことに取り組む集中力が強みです。
その良さを活かすなら、
フリーランスでチームが色々と変わるより、
安定したメンバーが近くにいる方が仕事の円滑さが◎!
こんなメリットがあります。
- 気の知れた仲間がいるので、気を遣いすぎずにチームの結束力を高められる
- 経理や雑務をしなくていいので、自分の仕事に専念できる
- 会社勤めの方が関わるメンバーが変動しづらいため、チーム内で協調性を活かせる
ただし、

と思いますよね。
ISFPはマイペースな行動の方が生き生きするので
企業の決まったルーティン作業は苦手な人もいるはずです。
ただ、ストレスの観点から考えると
フリーランスだと一人で抱え込む場面が多く、
結果としてパフォーマンスが落ちてしまう原因にも。

環境②システムエンジニアにのみ集中できる環境
ISFPの人は、システムエンジニアのみの仕事を
集中してできる環境の方が合っています。
理由は色々なことを気になってしまい
手を出しすぎちゃうあまり仕事が進まず、納期に間に合わなくなること。
基本的にはシステムエンジニアは
システム開発の上流工程を担うことが多いです。
中小企業や人手不足などでは
プログラミングなどの下流工程を担うことも。
そうなると、次の例のようなことが起きてしまいます。
- プログラミングもしなければならず、
やっていくうちにこだわりたい部分がコロコロと変わっていく - 一人で全工程を担うことで、集中力が散漫になる
- 自分の苦手な工程に興味がわかず、ついつい後回しになってしまう
一見すると、一人でやる方がやりたいことの幅も広げられるように思えます。
でも、ISFPは集中力が散漫になって興味が湧かないことは後回しになる大きな要因。

環境③少人数で頼れる仲間がいる環境
ISFPは少人数でのチームでの方が活躍できます。
そしてその中に信頼できる仲間がいることが一番です。
なぜなら、大人数になればなるほど
対人関係で我慢することが増えてしまうから。
気づかないうちに自分を押さえてしまいがちに…。
だから少人数でのチームの方が自分らしさを出しやすいのです。
- 気の知れた仲間だからこそ、自分のアイデアを伝えられやすい
- クライアントとのやりとりでうまくいかなくても、仲間に相談しやすい
ISFPは自分らしく仕事する方が才能を開花できます。
そのため、信頼する仲間が一人でもいると、
心の拠り所ができて仕事もスムーズに進めていけます。

同じ企業に勤め続けることで、チームの結束力も高まり、
自然と信頼できるメンバーができていきます!
ISFPがシステムエンジニアとして成功するための3STEP
ここまで読んだISFPの人は、
システムエンジニアとして向上心がある人が多いはず。
そこで、ISFPの魅力を活かしながら、
より成功するための3STEPを紹介します。
- STEP1:ゴールを見過ぎず、小さい目標を立て続ける
- STEP2:目標達成に行き詰まったらすぐ原因究明
- STEP3:プログラム設計に自信を持つ

STEP1:ゴールを見過ぎず、小さい目標を立て続ける
ISFPは長期目標より短期目標の方がエネルギッシュになれます。
なぜなら、ISFPは
達成感がやる気を生み出し、
そのやる気で集中力を増すことができるから。
ゴールまでの道のりが長すぎて飽きてしまうことも。
ですから、小さい目標を一つずつ立てていくことが成功のカギになります。
具体例として、
- クライアントが依頼する期日だけを見るのではなく、基本設計・詳細設計などの期限を細かく計画する。
- プログラミングに至るまでの工程で、プログラマーが仕事しやすい期間を考えて日程計画をする
- 一つの工程に対して、一つ達成させたい目標を立てる
もちろん大きな目標を立てることだって大事です。
ですが、ISFPの人は
目の前にあるものの方が頑張れるので、
やる気を続けさせるために小さなことの積み重ねを意識してみてください。

STEP2:目標達成に行き詰まったらすぐ原因究明
STEP1で立てた目標でもなかなか達成できない時は
がむしゃらにやるのではなく、
問題はどこにあるかを調べてみましょう。
ISFPの人は熱中するほど
根気強く結果が出るまでひたすらにやってしまいがちですが、
一度冷静になれば、現実を受け止めた上での打開策がひらめけるからです。
こんな時は一度冷静さを取り戻すように意識してみてみださい。
- クライアントの要件がうまく基本設計に取り込めない時
- 基本設計から詳細設計に移行したけど基本設計の型とかけ離れた時
- プログラミング作業にてエラーが何度も発生した時
熱中しすぎてがむしゃらにやっても、
集中力も続かないし気分も下がってしまいます。
自ら立てた目標への達成を念頭に置いて、
目の前の問題を解決することに尽力すれば、
システムエンジニアとしてさらに成長できますよ。

そのポテンシャルをうまく活用していきましょう。
STEP3:できたプログラム設計に自信を持つ
とにかく自分の仕事に自信を持てるようにしましょう!
ISFPはネガティブ思考なことから
自分に自信を持てないことが多いです。
ですが、ISFPの人ならきっと
想像力や発想力を生かした
クライアントが喜ぶ仕事をしているはず。
自信を持つことで、こんないいことがありますよ。
- クライアントに安心感を与えることができる
- チームとして「良い仕事ができた!」という達成感につながる
- 次の仕事へのモチベーションが上がる
- システム運用をして、改変への意欲も湧いてくる
けれど、そう簡単に自信なんて持てたら苦労はしないですよね。
そんな時はチームの仲間を信じ、
チームとして誇りを持ってみてください。
「自信を持つ」ことへのハードルが下がるはずです。

まとめ:ISFPはシステムエンジニアとしての魅力がいっぱい!
ここまで説明してきたように、
ISFPはシステムエンジニアとして大いに活躍できる力をたくさん持っています!
それは、システムエンジニアとして大切な
コミュニケーション能力、臨機応変な対応力
などのポテンシャルが高いからです。
そんなISFPがシステムエンジニアになった時に重宝される理由は以下の通りでした。
- 持ち前の共感力でクライアントの要望・要求にいち早く察知
- 協調性バツグンゆえに円滑なチーム形成へ
- どんな要望でも柔軟力が生かされた最適な対処ができる
- 我慢強く対応できるから、システム運用まで粘り強く努力できる
- エラーが起きたときは、現実主義な視点から冷静に対応
- 貪欲な好奇心で、新しいIT知識をいち早くキャッチ
- 独自の感性から生まれるユニークなシステム設計
そして、気を付けるべきポイントは次の4つです。
- 熱くなりすぎて周りの人を置き去らないように注意
- 長期の計画が苦手なため、納期までに焦る傾向あり
- 対人関係を一人で抱え込みすぎてしまい、負のループに
- 繊細なので否定されると傷つきやすく、足踏みしてしまう
そしてポテンシャルを引き出すための環境も大切。
そんなISFPのポテンシャルを引き出す環境が以下の通りです。
- フリーランスよりは企業でチームを組める環境
- システムエンジニアにのみ集中できる環境
- 少人数で頼れる仲間がいる環境 [/box]
ISFPの魅力を活用しながら、
「システムエンジニアとして更に高みを目指したい!」
という人はこの3STEPを意識してみてください。
- STEP1:ゴールを見過ぎず、小さい目標を立て続ける
- STEP2:目標達成に行き詰まったらすぐ原因究明
- STEP3:プログラム設計に自信を持つ
システムエンジニアになりたい!
システムエンジニアとしてもっと活躍したい!
という気持ちを、「ISFPだから無理」だなんて諦めるのはもったいないです。

最高のシステムエンジニアを目指しましょう!












